サマーヒヤシンス

サマーヒヤシンスの花
写真 ガルトニア・カンディカンス
撮影時期 2004.7.9
栽培状況 庭植え

科名・属名

ユリ科
ガルトニア属

園芸分類

春植え球根

別名

ガルトニア
ツリガネオモト

原産地

南アフリカ

用途

庭植え

花期

6〜8月

【サマーヒヤシンスについて】

サマーヒヤシンスは、南アフリ力原産の春植え球根で、属名のガルトニアで呼ばれることもあります。通常は、カンディカンス(Galtonia candicans)がサマーヒヤシンスと呼ばれるようですが、同属のヴィリディフローラ(G. viridiflora)もサマーヒヤシンスと呼ばれることがあります。

サマーヒヤシンスというネーミングは、その姿がヒヤシンスに似ているところからきているとされていますが、実際は、写真のようにヒアシンスにはあまり似ているとは言えません。

【栽培メモ】

カンディカンスを庭植えにしたところ、6月になると花茎が立ち上がってきて、よく咲いてくれました。その後、球根を掘り上げなかったので、2年目には芽が出てきませんでした。暖地では、休眠期になったら掘り上げる必要があるのではないかと思われます。

ヴィリディフローラは、購入した3球のうち開花したのは1球だけでした。よい球根でしたが、暖地ではやや育てにくいのかもしれません。

【サマーヒヤシンスの概要】

サマーヒヤシンスの花

草丈

草丈は60p〜1mほどになります。

長い花茎を伸ばして、白い釣り鐘状の花を下向きに咲かせます。ひとつの花茎に15輪ほど咲きます。花には香があるとされていますが、咲いた花には残念ながら香りはありませんでした。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 弱い

耐寒性は強く、露地で越冬できます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ 1年だけ育てる場合:やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Galtonia candicans

学名の説明

Galtonia・・・・・イギリスの人類学者 Francis Galton に因みます。

viridiflora・・・・・「緑花の」

candicans・・・・・「白い」、「純白色の」

【主な種類と品種】

カンディカンス
candicans

草丈は80p〜1mほどで、白いふっくらとした花が咲きます。(写真:上の2枚)

ヴィリディフローラ
viridiflora

草丈は60pほどで、やや緑がかった花で、カンディカンスよりは小さいです。(写真:下)

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

植付けは4月が適期です。花壇に植える場合は、腐葉土(バーク堆肥)と緩効性の化成肥料を入れて、庭土を深さ30cmほど耕してから植えつけます。

鉢植えの用土

市販の園芸用培養土などに植え付けます。

植え付けの深さ

庭植えの場合は10p、鉢植えの場合は5pを目安にします。

サマーヒヤシンスの花

株間

庭植えの場合は、15p間隔とします。鉢植えの場合は、カンディカンスは7号鉢に5〜6球、ヴィリディフローラは3〜4球が目安です。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

鉢やプランターに植えた場合は、過湿にならないようにします。

強風が吹くと、伸びた花茎が折れることがありますので、支柱をすると安心です。

休眠期の管理

庭植えの場合は、土地が凍らなければ植えっぱなしでも越冬するとされています。鉢やプランターに植えた場合は、葉が枯れてきたら水やりを止め、春の植え替え時期までそのまま保管します。

暖地の場合、庭植えにしているときは、葉が枯れてきたら掘り上げた方がよいのではないかと思われます。

肥料

植え付け時に緩効性化成肥料を与えます。

鉢植えの場合は、追肥として5〜6月に緩効性の化成肥料を置肥をするか、液肥を月に1〜2回ほど与えます。

病気・害虫

アブラムシが付くことがあります。

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