コロキア |
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【コロキアについて】 |
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コロキアは、ニュージーランド原産のミズキ科コロキア属の常緑低木です。この属の中では、「細い枝が曲がりくねって・・・・」と紹介されるコロキア・コトネアスター(C. cotoneaster)がよく知られていますが、ここでは、コトネアスターとブッドレジョイデス(C. buddlejoides)の種間交配種を取り上げています。 この種間交配種は、枝がまっすぐに直立し、横に広がるということはありません。 【栽培メモ】 庭に植えていますが、開花までに年数を要し、何年かしてやっと咲きました。黄色の小さな花で、花自体は、それほど印象に残るものではありませんでした。 高知の夏の暑さによく耐え、また、霜除けなしで冬を越しています。冬には下の写真のように葉がブロンズ色になります。 |
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【コロキアの概要】 |
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樹高 2mにはなるようですが、剪定をすれば1メートル以下で管理できます。 花 黄色のごく小さな花で、あまり密には咲きません。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり、関東以西の温暖地では庭植えが可能です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Corokia x virgata 学名の説明 Corokia・・・・・ニュージーランドの先住民であるマオリ族がこの属の植物に付けた名前に因みます。 virgata・・・・・「竿状の」、「棒状の」 cotoneaster・・・・・ cotoneum(マルメロ)+ aster(・・・に似る)が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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‘ブロンズキング'と同じ種間交配種に、‘イエローワンダー'や‘サンスプラッシュ'などの品種がありますが見かけたことはありません。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 通常の剪定は、花後に行います。 植え付け 通常は、春に植えつけます。木がそれほど大きくはなりませんので、庭植えのほか鉢植えでも十分に育てられます。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 植え付けた後はたっぷりと水やりをし、風で苗木がぐらつかないよう支柱を立てておきます。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどが一例です。 植え場所・置き場所 花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢に植えた場合も、夏場以外は、日当たりのよいところに置いて育てます。夏場は半日陰に置きます。 植え替え 鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢やプランターに植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。 剪定 通常の剪定は、花後に行います。 なお、コロキア・コトネアスターは、こまめに枝先を切りながら育てると、枝が曲がりくねっていきます。 冬の管理 庭植えにしている木は、霜除けなしで冬を越えていますので耐寒性はありますが、寒さの厳しい地域では、鉢植えは霜の当たらない軒下などに置いた方が安全です。 肥料 庭植えは、春と秋に緩効性の肥料を与えます。鉢植えの場合は、春と秋に2ヶ月に1回、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 スス病が発生することがあります。 |
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