コンギク |
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【コンギクについて】 |
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コンギク(紺菊)は、秋に青紫色の花がたくさん咲くキク科シオン属の宿根草です。本州、四国、九州などの山野に自生するノコンギク(写真下)の園芸品種で、ノコンギクより花色が青いことが特徴ですが、丈夫で、非常に育てやすいことはノコンギクと同様です。 ノコンギクは、同属のヨメナ(A. yomena)に葉や花の形がよく似ていることから、混同されていてヨメナと呼ばれていることもあるようです。また、園芸店やホームセンターなどなどでは、コンギクもノコンギクとして販売されていることがあります。 【栽培メモ】 庭植えにしていますので、ノコンギクと同様に地下の根茎が伸びて広がっています。気のせいかもしれませんが、ノコンギクよりは根茎が伸びがおとなしいように思います。 |
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【コンギクの概要】 |
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草丈 30〜40cmほどです。 花 花径3cmほどの青紫色の花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性があり丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Aster microcephalus var. ovatus 学名の説明 Aster・・・・・ギリシャ語の aster(星)に由来しています。 microcephalus・・・・・ギリシャ語の micro(小さい)+cephalus(頭のある)が語源で、「小さな頭状花序の」という意味です。 ※ 「頭状花序」とは、キク科の花によく見られるように、花軸の先端が皿状になって、そこに柄のない花が多数集まっているものを指します。 ovatus・・・・・「卵型の」、「卵球形の」 |
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【主な種類と品種】 |
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コンギクは、ノコンギク(野紺菊)の園芸品種です。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 6月中〜下旬ごろに、草丈の半分程度の高さで切り戻しをしておきます。 植え付け 秋に開花株が販売されていますので、通常は、これを買って育てます。購入した株が小さなポットに植えられて根詰まり気味のときには、根鉢をあまり崩さないようにして庭やプランターなどに植え付けます。 庭に植えるときは、深さ30cmほどの植え穴を掘り、掘り上げた土の3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ、庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 庭に植える場合は、20cm間隔で植えつけます。プランターを植える場合は、60cmの標準のプランターに3株程度を植えつけます。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところを好みますが、できれば、夏は半日陰か西日が当たらないようなところが適しています。 鉢やプランターで育てる場合も、夏は半日陰に置くようにします。 植え替え 庭に植えた場合は、株が混みあってきたら、春先に株分けして植え替えます。 鉢やプランターに植えた場合は、毎年、同じ時期に植え替えます。 日常の管理 6月中〜下旬ごろに、草丈の半分程度の高さで切り戻しをして、枝数を多くしておくと、秋に花がたくさん咲いてくれます。 花が終わったら、株元から切り戻しておきます。 ふやし方 株分けの他に、梅雨のころに挿し芽をして増やすことができます。 肥料 庭植えの場合は、あまり必要ありません。鉢植えの場合は、春と秋に液肥を月に2回程度与えるか、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 ウドンコ病が発生することがあります。 |
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