コドナンテ

コドナンテの花
写真 コドナンテ・クラシフォリア
撮影時期 2022.8.12
栽培状況 鉢植え

科名・属名

イワタバコ科
コドナンテ属

園芸分類

つる性多年草

別名

トパーズ・プリティー

原産地

ブラジル

用途

鉢植え

花期

5〜10月

【コドナンテについて】

コドナンテ属(Codonanthe)は、ブラジル原産のイワタバコ科コドナンテ属のつる性の多年草で、耐寒性はありません。観葉植物としても栽培されますが、春から夏まで白い小さな花が咲きます。

この属には20種ほどが知られていますが、流通しているのは、クラシフォリアとグラシリスという種類です。

【栽培メモ】

吊り鉢にして、明るい日陰に置いてありましたが特に問題なく夏を越しました。また、冬は室内に入れましたが、葉を落とすこともなく冬を越し、4月には、ちらほら花も咲き出しました。

【コドナンテの概要】

草丈

つる性で吊り鉢にして栽培しますが、グラシリスは、大きくなると60pほどになるようです。

白い小さな花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 弱い
耐暑性 強い

耐寒性は弱く、10度を下回ると休眠し、最低でも5度は必要のようです。耐暑性は強いですが、強い日差しを嫌います。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Codonanthe

学名の説明

Codonanthe・・・・・ギリシャ語の kodon (ベル) + anthos (花)が語源です。

crassifolia・・・・・「厚い葉の」

gracilis・・・・・「か細い」、「ほっそりした」

【主な種類と品種】

この属の中では、クラシフォリア(C. crassifolia)や、グラキリス(C. gracilis)などが流通しています。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

グリシリスは茎が垂れていきますので、吊り鉢にして育てます。

鉢植えの用土

水はけのよい用土を使います。赤玉土、腐葉土、パーライトを5:3:2程度に混ぜた用土などが一例です。

置き場所

年間を通じて、直接の日の当たらない明るい日陰に置きます。

コドナンテの花

植え替え

2年に1回を目安に植え替えをします。時期は、暖かくなってくる5〜6月が適期です。

日常の管理

過湿を嫌いますので、鉢土が乾いてからたっぷりと水やりをします。

冬の管理

10度を下回ると休眠状態になりますので、寒くなってきたら室内に取りこみカーテン越しに日の当たるところに置きます。

水やりは控えめにし、霧吹きで葉水を与えます。鉢土の表面が乾いたら、1週間ほどして水やりをします。

肥料

生育期間中、緩効性の固形肥料を定期的に置肥します。

病気・害虫

カイガラムシやアブラムシが付くことがあります。

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