クチベニアロエ

クチベニアロエの花
写真 クチベニアロエ
撮影時期 2024.5.2
栽培状況 鉢植え

科名

ツルボラン科

属名

アロエ属

学名

Aloe striata

園芸分類

多肉植物

別名

サンゴアロエ

原産地

南アフリカ

主な用途

庭植え、鉢植え

花期

12月〜3月

【クチベニアロエについて】

クチベニアロエ(口紅アロエ)はアロエ属の仲間で、葉の縁が赤く染まることが名前の由来です。花の色からサンゴアロエと呼ばれることもあります。大型のアロエで大きくなると1m近くにになります。

キダチアロなどアロエ属は葉の縁に棘がありますが、クチベニアロエには棘がありません。また、大きくなると葉が全体に伸びてきますが、小さいうちは葉が左右の二方向に伸びます。

【栽培メモ】

まだ苗が小さいので、葉が二方向に伸びています。花が咲くのはだいぶ先になりそうです。

【育て方は下へ ↓ 】

【クチベニアロエの概要】

草丈

1mほどになります。

花茎が長く伸びて、さんご色の花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 弱い
耐暑性 強い

耐寒性は弱く、少し強い霜に当たると傷んでしまいます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Aloe・・・・・アラビア語の alloeh (苦みのある)に由来します。

striata・・・・・「条線のある」、「条紋のある」

【主な種類と品種】

アロエの仲間は、こちらをご覧ください。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

過湿を避け、やや乾燥気味に育てます。

植え付け

5〜10月ごろに植えつけるのがよいですが、梅雨時は避けたほうが無難です。庭植えできるところは無霜地域に限られますので、それ以外は鉢での栽培になります。

鉢植えの用土

多肉植物用の培養土など、水はけのよい用土を使います。

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところで育てます。梅雨時は雨のかからないところに置きます。

植え替え

株分け、植え替えは2年に1回程度、4〜5月ごろに行います。

日常の管理

水やりは控え目にして、過湿にならないよう注意します。

夏の管理

真夏は葉焼けしないよう半日陰に置くようにします。

冬の管理

霜に当たると株が傷みますので軒下などに移しますが、寒さの厳しいときは室内に取りこんだ方が安全です。温暖地以外は室内に取りこみます。

冬場は、ほとんど水やりしなくてもかまいません。

ふやし方

子株を株分けする方法と挿し木ができます。挿し木をする場合は、切り口を1週間〜10日程度、日陰でよく乾かしてからにします。

肥料

鉢植えの場合は、5月と9月頃に緩効性の固形肥料を置肥しますが、量は控えめでかまいません。

病気・害虫

過湿による根腐れに注意します。その外は特に大きな被害を与えるようなものはありません。

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