クリスマスベゴニア |
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【クリスマスベゴニアについて】 |
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クリスマスベゴニアは、短日性の性質から晩秋から咲き始め、クリスマスを中心に春まで咲きますのでこのように呼ばれます。11〜12月ごろに園芸店やホームセンターに行くとよく見かけますが、短日処理された開花株は10月には園芸店やホームセンターなどに並んでいます。 本種はシュウカイドウ属の種間交配種で、冬咲きの球根性ベゴニアのソコトラナ(B. scotrana)とドレゲイ(B. dregei)の交配を基に育成されたものと言われています。 【栽培メモ】 以前に開花株を購入したときは、花がにぎやかに咲いて長く楽しめました。残念ながら夏を越すことはできませんでしたが、再度、育てています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【クリスマスベゴニアの概要】 |
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草丈 20〜30pほどです。 花 花は3cm前後の一重咲きで、花色は赤、桃、白などがあります。短日植物なので、夜間明るすぎると花芽がつきません。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はありません。また、高温多湿に弱く、温暖地では夏越しは容易ではありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)かなり難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Begonia・・・・・ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴの提督だった Michel Begon に因みます。 cheimantha・・・・・cheimon(冬) + anthus(花)が語源です。 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花後に切り戻しします。 ※ 過湿にならないようにします。 植え付け 一般的には、晩秋から初冬に園芸店やホームセンターに開花株が出回りますので、これを買って育てます。耐寒性がないので鉢植えで育てます。 購入した株の鉢が小さく根詰まり気味のときは、根鉢を崩さないようにして一回りもしくは二回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、パーライトを6:3:1程度に混ぜたものなどを使います。 置き場所 購入した株は、3月頃までは室内のレースのカーテン越しの日が当たるところに置きます。 その後は、戸外の雨の当たらない日陰で管理します。 日常の管理 花後に、株元から三分の一程度のところで切り戻します。植え替えは、新芽が伸び始めてから行います。 過湿を嫌いますので、表土が乾いたら水を与えます。 夏の管理 夏の高温多湿が苦手ですので、風通しのよい涼しい日陰で管理しますが、関東以西の温暖地では、それでも夏越しは容易ではありません。 冬の管理 10℃あれば申し分ないのですが、真冬の夜の室内はそれよりも下がりますので、室内に小さな簡易温室を置いて、その中に入れたり、段ボールの空箱を被せたりします。 ふやし方 繁殖は挿し木ができます。適期は4〜5月と9月頃です。 肥料 4〜6月と9〜10月頃に液肥を2週間に1回程度与えます。 病気・害虫 うどんこ病が発生することがあります。 |
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