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クロバナアイリス |
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【クロバナアイリスについて】 |
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クロバナアイリスはヘルモダクチラス(ヘルモダチルス)とも呼ばれますが、クロバナアイリス属の秋植え球根です。ヘルモダクチラスというのは属名からきていて、球根の形がギリシャ神話に出てくるヘルメスの指に似ていることに由来するようです。もっとも、ヘルメスの指がどういう指なのかは承知していません。 それはともかく、この属はその名のとおりアヤメ属と近縁で1属1種の単型属です。花色が黄緑と黒色のバイカラーで、ちょっと変わった色合いが目を引きます。 【栽培メモ】 過湿に弱そうなので鉢植えにしました。球根の植え付けが遅れましたので、花が咲いてくれるかどうかという状況です。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【クロバナアイリスの概要】 |
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草丈 20〜30pほどになります。 花 花色が黄緑と黒色のバイカラーの花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は比較的ありますが、霜には当てないようにします。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Hermodactylus・・・・・ギリシャ語の Hermes (ギリシャ神話のヘルメス) + daktylos (指)が語源です。 tuberosus・・・・・「塊茎状の」 | ||||||||||||||||
【主な種類と品種】 |
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インペラータ(Imperata)という記載もありますが、品種名かどうか未確認です。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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以下は、鉢植えでの栽培について記載しています。 植え付け 過湿を嫌いますので、庭植えよりも鉢やプランターで育てるのに向いています。植え付けは10〜11月が適期です。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。赤玉土、腐葉土若しくはバーク堆肥を7:3程度に混ぜた用土に、パーライト(軽石砂川砂)を2割程度混ぜた用土が一例です。 植え付けの深さ 深植えは避け、球根が隠れる程度の浅植えにします。 株間 6号鉢に5級程度が目安です。 置き場所 日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 2〜3年経ったら植え替えます。 日常の管理 過湿にならないように、水やりはやや控えめにします。 休眠期の管理 葉が枯れてきたら、水やりは中止して、雨の当たらないところで秋まで保管します。 冬の管理 比較的耐寒性はありますが、霜に当てないように軒下などで育てます。 肥料 多肥にする必要はありません。窒素分の少ない肥料を少なめに与えます。 病気・害虫 特にはないようですが、過湿にすると球根が腐ることがあります。 |
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