クーペリー |
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【クーペリーについて】 |
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クーペリーは、南アフリカのケープ州原産のベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物で、一見してセダムの仲間かなと思いますが、セダムとは別属です。 ピンクの小さな花がにぎやかに咲いて、なかなか魅力がありますので、園芸店やホームセンターなどでも比較的見かけることの多い多肉植物です。当然のことながら、乾燥気味に栽培したほうが安全です。 【栽培メモ】 多湿にならないように気を付ければ耐暑性があって育てやすく、また、耐寒性はやや弱いとはいえ、軒下で冬を越しました。 |
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【クーペリーの概要】 |
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草丈 10cmほどでしょうか。あまり上には伸びず横に広がります。葉に斑点が入っています。 花 7月になるとピンクの小さな花が固まって咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性が強く、また、霜に当てなければ大丈夫です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Crassula exilis subsp. cooperi 学名の説明 Crassula・・・・・ラテン語のcrassus(厚い、太い)が語源です。 exilis・・・・・「細い」、「弱い」 cooperi・・・・・アメリカ合衆国の博物学者 Dr. James G. Cooper への献名 |
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【主な種類と品種】 |
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クラッスラ属にはたくさんの品種がありますが、’茜の塔’、’火祭り’などの品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 長雨に当てないようにします。 植え付け 初夏に開花株が売られていますので、これを買って育てます。ポット苗で売られている場合は、購入したらすぐに大きめの鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 多肉植物用の培養土など水はけのよい用土を使います。赤玉土、鹿沼土、腐葉土(又はバーク堆肥)を4:4:2程度に混ぜた用土に植えていましたが、問題なく育っていました。 植え替え 鉢の大きさにもよりますが、2年したら株分けを兼て植え替えます。時期は4月ごろが適期です。 置き場所 年間を通じて、雨の当たらないところで育てたほうがベストです。とはいえ、水やりが大変な場合は、少なくても長雨に当てることは避けるようにします。 また、日当たりのよいところを好みますが、夏の強い日差しは避けるようにします。 日常の管理 多肉植物ですので、基本的に水やりは控えて、乾燥気味に育てます。水の与えすぎは厳禁で、根ぐされを起こして枯れてしまいます。 冬の管理 冬は、日当たりのよい軒下、あるいは窓辺に置いて、一段と水やりを控えます。 ふやし方 株分けの他に、挿し木で増やすことができます。 肥料 肥料はさほど必要としません。春と秋の生育期に薄めの液肥を2〜3週間に1回程度与えます。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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