クラスペディア Craspedia globosa

クラスペディアの花
写真 クラスペディア
撮影時期 2007.5.19
栽培状況 秋まき後、庭植え(2年目)
科名・属名

キク科
クラスペディア属

園芸分類

秋まき一年草
(宿根草)

別名

ゴールドスティック
ビリーボタン

原産地

オーストラリア

用途

庭植え、鉢植え

花期

5〜7月

【クラスペディアについて】

クラスペディアはオーストラリア原産の一年草で、花が太鼓をたたくばちのような独特の形をしています。花持ちがよいためドライフラワーとして利用できるので人気がありますが、花壇に植えてもよく目立ちます。

秋まき一年草として扱われますが、宿根して、翌々年の方がよく咲きます。

栽培したところでは、耐寒性、耐暑性はやや弱いとされていますが、花壇に定植した年の冬は、農ポリでトンネルして冬を越しました。春になり、一年目の開花はそこそこという状況でした。

その年の夏は、植えた場所の環境があまりよくなかったですが半分くらいは何とか乗り切り、二回目の冬は、暖冬であったため霜除けなしで冬を越しました。

二年目の春は、株も大きくなり期待した以上の花が咲きました。もっとも、さすがに2回目の夏は乗り越えることが難しく、ほとんどの株が枯れてしまいました。

【花の特徴と性質】

草丈

60〜80pほどになります。

長い花茎を伸ばし、その先に小さな黄色の花が集まり、花径3pほどのボール状になって咲きます。花後も花色や形に変化が少ないため、ドライフラワーに使われます。

耐寒性・耐暑性

クラスペディアは本来は宿根草ですが、極端な暑さ、寒さが苦手です。

学名の説明

Craspedia・・・・・ギリシャ語のkraspedon(房飾り)が語源です。

globosa・・・・・「球形の」

【主な種類と品種】

クラスペディア属には8種ほどが知られていますが、流通しているのはグロボーサ種だけのようです。

【育て方と栽培のポイント】

タネまき

発芽適温が20度程度ですので、あまり遅くならないよう9中旬〜10月上旬頃にまきます。寒地では春まきになります。

育苗箱などにまいて2mmほど覆土します。発芽後、本葉が3〜4枚のころにポットや小鉢に植え替えます。

植え付け

ポットに根が回ったら花壇やプランターなどに定植します。寒さの厳しいところでは、冬はフレームなどで育て、春になってから定植します。

植えつけ時に、バーク堆肥(腐葉土)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。

クラスペディアの花

株間

25〜30pほどにします。

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところを好みますが、夏の高温多湿を嫌うので、花壇に植える場合は、午後は日陰になるような場所が最適です。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きますが、夏場は半日陰に置いて鉢が乾きすぎるのを防ぎます。

日常の管理

花が終わったら、切り戻しをします。

冬の管理

秋に花壇に定植した場合は、その年は農ポリなどでトンネルをして霜除けをした方が安心です。

暖地の場合は、2年目の冬は霜除けをしなくても大丈夫です。ただし、その年の寒さにもよります。

鉢やプランターに植えた場合は、霜の当たらない軒下などに移し、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら午前中に水やりをします。

肥料

植え付け時に、緩効性の化成肥料を1u当たり50gほど与えます。

鉢やプランターに植えた場合は、暖かくなって来たら月に2回ほど液肥を与えます。

病気・害虫

特にないようですがアブラムシが付くことがあります。また、夏の高温多湿で立ち枯れすることがあります。

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