黄花小白笈 |
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【黄花小白笈について】 |
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黄花小白笈は中国原産でシランの仲間ですが、シランとは別種になります。写真はキバナシランとして入手したものですが、シランよりも小型ですので黄花小白及ではないかと思われます。とはいえ、花を見ただけでは、キバナシランなのか黄花小白笈なのか、なかなか見分けがつきません。 また、黄花小白笈はキバナシランとシランの交雑種とも言われていますが、黄花小白笈もキバナシランと呼ばれることがあり、余計に紛らわしくなっています。 なお、キバナシランは栽培がやや難しいようですが、黄花小白笈はそれよりも栽培しやすいと言えます。 【栽培メモ】 鉢植えで育てていますが、暑さ、寒さに比較的強く無事に育ち、花もよく咲いています。温暖地では庭植えも可能と思われますが、まだ庭植えにしていないので、近々、試してみるつもりです。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【黄花小白笈の概要】 |
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草丈 シランよりは小型で、30pほどになります。 花 花被は4〜5pほどの径で黄色というよりクリーム色です。唇弁は赤褐色の条線が入ります。 耐寒性・耐暑性
シランほどではないですが、比較的耐寒性、耐暑性があります。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Bletilla・・・・・属名の Bletia の縮小形 ochracea・・・・・「黄褐色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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シランの仲間は、そちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 耐寒性がやや弱いようなので鉢植えで育てた方が無難です。植え付けの時期は3〜4月ごろが適期です。 鉢植えの用土 赤玉土、鹿沼土、腐葉土(又はバーク堆肥)を等量に混ぜたものを使っていますが、特に問題なく育っています。 置き場所 花が終わる頃までは日当たりのよいところで差し支えありませんが、その後は半日陰に置きます。 植え替え 2年に1回は植え替えないと根詰まりしてしまいます。3〜4月に一回り大きい鉢に植え替えるか、株分けをして植え替えます。 冬の管理 冬は地上部がなくなりますが、霜の当たらない軒下などに置くようにします。水やりは控えめにします。 ふやし方 植え替える際に、株分けをして増やすことができます。 芽が出てきた頃に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 今のところ特にはないようです。 |
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