キンレイジュ(金鈴樹) |
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【キンレイジュについて】 |
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キンレイジュ(金鈴樹)は、アメリカ南部から中南米が原産のノウゼンカズラ科タチノウゼン属の花木で、学名のテコマ・スタンスと呼ばれることもあります。 ノウゼンカズラの花を小さくしたような黄色の花がまとまってたくさん咲きますが、ノウゼンカズラと違って、つる性ではありません。現地では3mほどにはなるようですが、耐寒性が弱いことから鉢植えで育てることになりますので、とてもそこまで大きくはなりません。 花が終わったと思ったら、しばらくして、また花が咲きますので長いこと楽しめます。 【栽培メモ】 暖かくなってから鉢を庭に置いてあったところ、根が地面に伸びて庭植えと変わらない状態になりました。写真のようによく咲いてくれましたが、大きくなりすぎて鉢に取り込むことができなくなり、寒さで枯れてしまったのが残念です。 |
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【キンレイジュの概要】 |
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![]() 樹高 3mほどにはなるようですが、鉢植えでは伸びても1mほどでしょうか。 花 ノウゼンカズラを小さくしたような、黄色の花がまとまってたくさん咲きます。 耐寒性・耐暑性
夏の暑さにとても強く、夏の間花を咲かせますが、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(耐寒性が弱いので)やや難しい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Tecoma stans 学名の説明 Tecoma・・・・・この属の1種のメキシコ名が語源とされています。 stans・・・・・「直立の」 |
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【主な種類と品種】 |
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マヤンゴールドという品種が出ていましたが、キンレイジュの流通名かもしれません。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 鉢土を乾燥させ過ぎないように注意します。 植え付け 耐寒性がないので、通常は、鉢植えでの栽培になります。 園芸店やホームセンターなどでは、初夏に鉢物が出回っていますので、これを買って大きめの鉢に植えつけます。 ![]() 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土もしくはバーク堆肥を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところで育てます。日当たりが悪いと花付きが悪くなります。 日常の管理 できれば、庭植えにした方が管理は楽ですし、花も存分に楽しめますが、耐寒性がないので冬が来る前に鉢に取り込む必要があります。しかし、樹勢が強いので木が大きくなり、根も縦横に伸びますので、鉢に取り込むのが難しくなります。 鉢を庭の土の上に直接置くと鉢底から根が出て、いつのまにか庭植えと変わらない状態になりますので、土の上に鉢を置かないようにした方が賢明てす。 剪定 春に伸びる新しい枝に花が咲きますので、秋に花が終わったら切り戻しをしておきます。 冬の管理 耐寒性がないので、冬は室内に取り込む必要があります。水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら暖かい日の午前中に軽く水やりをします。 肥料 生育期間中、月に1回程度、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはありません。 |
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