キバナルピナス |
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【キバナルピナスについて】 |
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キバナルピナスは、南ヨーロッパが原産のマメ科ハウチワマメ属の秋播き一年草です。緑肥としても利用されますが、花もなかなか美しいので花壇にも利用されます。 花壇に植えた場合でも、花が終わった後はすき込んで緑肥として活用することができます。 【栽培メモ】 タネが大きく、発芽後の生育もよいので、直播がお勧めです。なお、ルピナスは低温に当たることで花芽をつくりますが、秋に花壇に定植して1月中旬から2月上旬の間、トンネルをしましたが、その程度では開花には影響ありませんでした。 もっとも、これは、寒さの厳しかった冬のことで、最近は、温暖化の影響で暖冬傾向にありますので、早めに定植したときは、特に寒いとき以外は霜除けは必要なくなってきています。 |
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【キバナルピナスの概要】 |
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草丈 50〜60pほどになります。 花 名前のとおり黄花で、花穂はラッセルルピナスと比較すると小ぶりです。 耐寒性・耐暑性
高温多湿に弱いので、温暖地では夏を越すことが困難です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:比較的やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Lupinus luteus 学名の説明 Lupinus・・・・・lupus(オオカミ)に由来するローマの植物名から luteus・・・・・「黄色の」 |
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【主な種類と品種】 |
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ルピナスはこちらをご覧ください。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 移植を嫌うので、一晩水につけてから直播き又はポリポットに播きます。 タネまき 9月中旬〜10月上旬にタネを播きます。遅くなると生育が遅れ、翌春に開花しない場合がありますので、時機を失しないようにします。 直根性のため直播きするか、ポリポットに播きます。種子が堅く吸水しにくいので、一晩水につけて播くと発芽がよくなります。覆土は5mmほどにします。 直まきの場合は、20〜25cmの間隔で2〜3粒ずつ播き、発芽後、生育状況を見ながら間引きをして、しっかりした苗を1本残します。ポットに直接播く場合も2〜3粒ずつ播きます。発芽後徐々に間引きして丈夫な苗を1本残します。 植え付け 酸性土壌を嫌いますので、花壇に植える場合は、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど混ぜて耕しておきます。 ポットにタネまきをした場合は、ポットの底に根が回ってきたら花壇やプランターなどに定植します。春までに株をできるだけ大きくしておかないとよい花が咲きませんが、定植が遅れると、株を大きくすることが難しくなります。 花壇に植えつける場合は、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり5Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。鉢やプランターの用土は、市販の草花用培養土にパーライトを1割程度加えたものを使用します。 株間 花壇に植える場合は、20〜25pほどにします。60cmのプランターの場合は、3〜4株が目安です。 植え場所・置き場所 日当たりと水はけのよいところに植え付けます。鉢やプランターも日当たりのよいところで育てます。 日常の管理 花後にタネが付きますので、タネを取る場合を除き、株が弱らないよう早めに取り除きます。 冬の管理 温暖地では、本来、霜除けは必要ありません。ただし、霜が降りそうな特に寒い日は霜除けをしてやると、よく生育して春までに充実した株になります。 肥料 肥料は、控えめにします。特にチッソ肥料は控えめにします。 花壇に植える場合は、元肥として化成肥料を1u当たり30gほど施しておきます。追肥は特に必要ありません。 鉢やプランターに植える場合は、市販の草花用の培養土を使用する場合は、培養土に元肥が入っていますので、暖かくなったら液肥を2〜3週間に1回ほど与えます。用土を調整したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、同様に追肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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