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カキラン |
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【カキランについて】 |
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カキランは、北海道から九州の山野や谷筋の多湿なところに生えるラン科の多年草で、その名前は花被片が柿色であることに由来します。日本以外にも朝鮮半島や中国に分布しています。 カキラン属は、世界に70種以上あると言われていますが、日本にはカキラン他にはアオスズランとその変種のハマカキランなどが自生しています。 【栽培メモ】 未だ植え付けたばかりですので、詳細は追って..... |
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【カキランの概要】 |
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草丈 30〜50pほどになります。 花 花茎の上に10輪ほどの花が咲きます。花色には色幅があります。 耐寒性・耐暑性
夏の強い日差しが苦手です。耐寒性は比較的ありますが強い霜に当てないようにします。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Epipactis thunbergii 学名の説明 Epipactis・・・・・ギリシャの植物名に由来します。もっとも、この植物はカキラン属とは別の植物のようです。 thunbergii・・・・19世紀のスウェーデンの植物学者 Carl Peter Thunberg への献名 |
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【主な種類と品種】 |
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黄色の花が咲くキバナカキランがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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庭植えもできるようですが、当面、鉢植えで育てることにしていますので、ここでは鉢植えでの育て方について記載しています。 植え付け 芽の出る前の2月下旬から3月が植え付けの適期です。 鉢植えの用土 赤玉土の小粒と鹿沼土を同量に混ぜた用土などを使います。 置き場所 夏場を除き、葉のあるうちは日当たりのよいところに置きます。 植え替え 鉢植えは、2、3年に1回、植え付けと同じ時期に株分けを兼ねて植え替えます。 日常の管理 乾燥を嫌いますので、水切れを起こさないようにします。鉢土が乾いてきたら水やりをします。 夏の管理 真夏の強い日差しに当てると葉焼けをしますので、夏場は明るい日陰に置くようにします。 冬の管理 冬場も乾燥させすぎないように水やりします。 肥料 芽が出るころから秋に葉が枯れるまでの間、液肥を月に2〜3回与えます。また、花後に固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはなさそうです。 |
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