オンファロデス・リニフォリア |
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【リニフォリアについて】 |
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オンファロデス・リニフォリアは、地中海沿岸地域原産のムラサキ科ルリソウ属の秋まき一年草です。この属には、宿根草のカッパドキア種がよく栽培されていますが、リニフォリアは、カッパドキアとはずいぶん趣を異にします。 葉がシルバーリーフで、花はカスミソウのように小さな花がたくさん咲きます。リトルスノーホワイトという名前が付いていますが、これは別名ではなく品種名だと思われます。 【栽培メモ】 写真は、秋に苗を買って育てたもので、戸外に置いてあった株に花が咲いたものです。この年は、霜の降りない極端な暖冬でしたが、耐寒性はありそうです。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【リニフォリアの概要】 |
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草丈 35pほどになります。 花 花径1pほどの白い小さな花がたくさん咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はありますが、小苗は強い寒さが苦手です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:比較的やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Omphalodes・・・・・ギリシャ語の omphalos(へそ)+eidos(の形)が語源で、タネがへその形に似ていることに由来しています。 linifolia・・・・・「リナム(アマ属)のような葉の」 |
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【主な種類と品種】 |
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‘リトルスノーホワイト’という品種が出ています。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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タネ播き 10月がタネまきの適期です。寒地は春播きになります。直根性で移植をあまり好みませんので、通常はポリポットもしくはセルトレイに播きます。覆土は、タネが隠れる程度にします。 植え付け ポリポットの底に根が回ってきたら、花壇やプランターなどに植え付けます。 耐寒性はありますが小苗のときには強い寒さを嫌いますので、花壇に植える場合、寒さが気になるときは春になってから定植すると安全です。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 花壇に植える場合は、15〜20pほどにします。 植え場所・置き場所 日当たりのよいところで育てます。 日常の管理 鉢植えの場合は、鉢土の表土が乾いたら水やりをします。 肥料 花壇に植える場合は、植え付け時に化成肥料を1u当たり30gほど入れ、後は株の状態を見て、追肥として3月に化成肥料を株元に施します。 鉢やプランターに植える場合は、植え付け時に緩効性の化成肥料を元肥として与え、後は、暖かくなったら2週間に1回程度液肥を与えます。市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、元肥は不要です。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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