オダマキ

オダマキの花
写真 ミヤマオダマキ
撮影時期 2021.5.23
栽培状況 鉢植え

科名・属名

キンポウゲ科
オダマキ属

園芸分類

宿根草

別名

(アキレギア)

原産地

日本

用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜5月

【オダマキについて】

オダマキは、キンポウゲ科オダマキ属の宿根草で、本来、オダマキという場合は、日本原産のフラベラータ(Aquilegia flabellata)を指しますが、園芸上で、単にオダマキという場合は、オダマキ属の園芸植物の総称として使われることもあります。

オダマキ属の園芸植物としては、オダマキのほかミヤマオダマキ(A. flabellata var. pumila)とその園芸種、セイヨウオダマキA. vulgaris)、カナダオダマキ(A. canadensis)などがよく栽培されています。なお、フウリンオダマキSemiaquilegia ecalcatata)は、別属になります。

オダマキの名の由来は、「苧(お)」という繊維を、中を空洞にして丸く巻き付けたものを「苧玉(おだま)」と言いますが、花の形がこの苧玉に似ているからと言われています。別の説では、麻糸を紡ぐのに使ったオダマキ(苧環)という糸巻きに花の形が似ているからとも言われています。

【栽培メモ】

セイヨウオダマキに準じて栽培していますが、ミヤマオダマキは、夏越しがまだですので追って記載します。タネを採って播こうと思っていますが、その点も含めて追記します。

【オダマキの概要】

草丈

【主な種類と品種】を参照してください。

【主な種類と品種】を参照してください。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 やや弱い

耐寒性は強く、耐暑性はそれほど強くありません。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ 1年だけ育てる場合:比較的やさしい

※ 翌年も育てようとする場合:(温暖地では)やや難しい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Aquilegia flabellata

学名の説明

Aquilegia・・・・・「ワシ」、「ワシの爪」が語源です。
※ aqua(水)+ legere(集める)で、「水を集めるもの」とする説もあります。

flabellata・・・・・「扇型の」、「扇状の」

pumila・・・・・「低い」、「小さい」

【主な種類と品種】

オダマキ
A. flabellata

草丈は20〜30pほどで、花は青紫色で、まれに白花があります。

ミヤマオダキ
var. pumila

高山性の小型種で山野草として栽培されます。草丈は10〜20pほどで、基本種は青紫色の花ですが、園芸種にはピンクや白花があります。

セイヨウオダマキフウリンオダマキは別に取り上げていますので、そちらをご覧ください。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 水はけのよい用土を使います。

※ 夏場は、涼しいところに置きます。

植え付け

植え付けは3月ごろが適期です。庭植えも可能とは思われますが、夏の高温と強光をやや嫌いますので、特に関東以西の温暖地では、鉢植えにした方が育てやすいと言えます。

植え場所・置き場所

春から開花時までは日当たりのよいところで差し支えありませんが、花後から半日陰に置きます。

オダマキの花

鉢植えの用土

水はけがよい用土を使います。山野草の培養土、もしくは、赤玉土、鹿沼土、バーク堆肥(腐葉土)を4:4:2程度に混ぜた用土などが一例です。

植え替え

時期は3月頃が適期ですが、温暖地では10月頃でも差し支えありません。

できれば毎年植え替えた方がよく、少なくても2年に1回は植え替えないと水はけが悪くなり、温暖地では夏越しが厳しくなります。

日常の管理

鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。

夏の管理

初夏から半日陰に置きますが、真夏に限っては、明るい日陰もしくは午前中のみ少し日の当たるようなところに置きます。

冬の管理

耐寒性が強く戸外で冬を越します。鉢植えの場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら軽く水やりをします。

ふやし方

株分けは難しいので、タネを採ってまきます。採りまきにするかタネを保存して翌春にまきます。

肥料

花後と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。

病気・害虫

特にはないようです。

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