エノテラ・バーシカラー |
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【エノテラ・バーシカラーについて】 |
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エノテラ・バーシカラーは、北アメリカ原産のアカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。マツヨイグサ属の多くが黄色の花が咲く中にあって、バーシカラーは濃いオレンジの花が特徴です。花は昼咲きです。 タネも販売されていますので、タネから育てることができます。 【栽培メモ】 以前に、国華園からタネが販売されていましたので、秋まきにして庭に植えてみました。冬場は農ポリでトンネルをして育てたところ、寒さで傷むこともなく期待どおりの花が咲きました。 |
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【エノテラ・バーシカラーの概要】 |
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草丈 60cmほどでした。 花 オレンジ色の花が特徴で、昼咲きです。 耐寒性・耐暑性
耐暑性がありますが、耐寒性はやや弱く、霜に当たると傷みます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:比較的やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Oenothra versicolor 学名の説明 Oenothera・・・・・ギリシャ語の oinos(酒)+ ether(野獣)が語源です。 versicolor・・・・・「様々な色のある」、「色が変化する」 |
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【主な種類と品種】 |
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‘Sunset Boulevard’という品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 花が終わったら花茎を早めに切り取っておきます。 タネまき 苗も販売されていますが、タネから育てることがきます。発芽適温が20度前後ですので、4月上旬〜中旬に播きます。秋まきの場合は9月中旬〜10月上旬に播きます。 箱まきにし、覆土はタネが隠れる程度にします。よく発芽し、後の育苗も容易です。 植え付け 本葉が5〜6枚になったら定植しますが、苗の状態で霜に当たると傷みますので、秋まきの場合は遅霜の心配がなくなってから定植します。 秋に定植して、農ポリでトンネルをして育てましたが、これでも大丈夫でした。 鉢植えの用土 市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所、置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。 植え替え 一般的に春に植え替えます。その際、株分けして増やすことができます。 株間 25〜30pほどとします。60pの標準のプランターなら3株が目安です。 日常の管理 植えつけ後は、特に手間がかかりませんが、花が終わったら花茎を早めに切り取っておきます。 肥料 庭に植える場合は、化成肥料1u当たり30gほど施して、庭土によく混ぜて植え付けます。追肥は特に必要ありません。 鉢やプランターに植える場合、市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますのでそのまま植え付けます。 用土を調整したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与えます。後は、春になって株の状態をみて、必要なら液肥を与えます。 病気・害虫 ハムシが発生することがあります。 |
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