エキウム・カンディカンス |
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【エキウム・カンディカンスについて】 |
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エキウム・カンディカンスは、ポルトガル領のマデイラ島原産のムラサキ科シャゼンムラサキ属の多年草で、大型のエキウムの一種です。花穂も大きくなりますが、ブルーの花も魅力で印象に残ります。 大型のエキウムは、ウィルドプレッティに代表されるように、一般に耐暑性が弱く関東以西の温暖地では栽培が難しいとされていますが、このカンディカンスは、比較的耐暑性があるとされています。 【栽培メモ】 春に苗を購入して鉢植えで育てているところです。今のところ順調に育っていますが、これからの夏が問題だと思っています。詳細は追って....。 |
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【エキウム・カンディカンスの概要】 |
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草丈 花茎が長く伸びて1.5〜2mほどになります。 花 大きな花穂にブルーの小さい花がたくさん咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性は−3度ほどと言われています。耐暑性は比較的あるようです。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 (※ 未確認) 学名 Echium candicans 学名の説明 Echium・・・・・ギリシャ語の echis (毒蛇)が語源です。 candicans・・・・・「白い」 |
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【主な種類と品種】 |
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大型のエキウムは、カンディカンスの他にウィルドプレッティ (Echium wildpretii) やシンプレックス(E. simplex )などがあります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 比較的耐寒性がありますので温暖地では庭植えが可能とされています。ただし、そうした地域でも、水はけがよいところでないと根腐れの危険がありますし、梅雨時の長雨も心配されるところです。 ですので、庭植えで大きく育てることができれば本来の美しさが発揮できますが、適地がなければ大型の鉢に植えて育てることになります。 苗の植え付けは4月ごろが適期です。 鉢植えの用土 水はけのよい用土を使います。赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)、軽石砂(又はパーライト)を5:3:2程度に混ぜた用土などが一例です。 植え場所・置き場所 庭に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。 鉢やプランターで育てる場合は、夏場以外は日当たりのよいところに置くようにします。 日常の管理 鉢やプランターで育てる場合は、過湿にならないようにします。 夏の管理 夏場は鉢土の乾燥が早くなりますので、鉢植えの場合は半日陰に置いて乾燥させすぎないようにします。庭植えの場合も、晴天が続いて庭土が乾燥してきたら水やりをします。 冬の管理 比較的耐寒性がありますが、特に寒さの厳しいときは庭植えの場合も霜除けをした方が安全です。鉢植えの場合は、軒下などに置いて霜に当てないようにします。 肥料 春先に緩効性の固形肥料を与えます。また、蕾が見え始めるころに液肥を与えます。 病気・害虫 特にないようです。 |
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