インコアナナス |
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【インコアナナスについて】 |
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インコアナナス属は、ブラジル原産のパイナップル科インコアナナス属の多年草(着生植物)で、花が美しい種類は、インコアナナス(Vriesea carinata)とオオインコアナナス(Vriesea × poelmanii)です。花のように見えるのは苞で、長い間楽しめます。 インコアナナスの名前は、花を抱く苞の先端がインコの嘴のように尖っていることに由来すると言われています。 【栽培メモ】 開花株をやっと購入できたので、水ゴケを使って植え付けました。冬は室内に入れていましたが、特に問題はなく元気に育っています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【インコアナナスの概要】 |
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草丈 30〜40pほどです。 花 花も咲きますが、美しいのは苞です。3ヶ月ほどは色褪せないので、長い間楽しむことができます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性はなく高温を好みます。生育適温は20〜30度程度で、冬は5度ほどが必要です。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ 1年だけ育てる場合:やさしい ※ 翌年も育てようとする場合:(冬の保温ができれば)比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Vriesea・・・・・19世紀のドイツの植物学者 Willem Hendrik de Vriese への献名 carinata・・・・・ 「竜骨弁のある」 poelmanii・・・・・(※ 不詳) |
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【主な種類と品種】 |
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インコアナナス属には、インコアナナスの他に花苞が赤い‘クリスティアーナ’や花苞が白い‘スノー・ホワイト’などの品種があります。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 年間を通して、明るい日陰で育てます。 植え付け 親株から出た子株を分けて植え付けます。あまり小さいものは避け、親株の三分の一から半分程度の大きさに育ったものを植え付けた方が、後々の生育がよいようです。 鉢植えの用土 水ゴケもしくはヤシ繊維の植え込み材料を使います。 置き場所 春から秋は戸外の明るい日陰に置きます。日に当たると葉焼けを起こします。 日常の管理 春から秋には水を葉上から与え、葉の付け根の筒状部の中にも新鮮な水を与えます。 茶色く枯れてきた葉は、適宜に取り除いて株をきれいな状態で維持します。 植え替え 2年に1回の頻度で、4〜7月頃に植え替えます。株が植えられている用土(植え込み材料)を丁寧に取り除き、新しい用土(植え込み材料)に植え付けます。 秋の管理 夜間の最低気温が10度を下回るようになったら、筒状部の水を抜き、室内に取りこみます。その後は、筒状部への水やりはしません。 冬の管理 レースのカーン越しの日が当たるところに置きます。窓際は夜間冷え込みますので、日の当たる範囲で、できるだけ部屋の中に置くようにします。 筒の部分には水を貯めず、鉢の中への水やりも10日〜2週間に1回程度にします。乾燥するときは、霧吹きで葉水を与えるようにします。 ふやし方 植え替えの際、株分けで増やすことができます。 肥料 多肥を避け、生育期間中は薄目の液肥を月に1回程度与えるか、もしくは、春から秋の生育期に、2〜3月に1回、緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 カイガラムシが付くことがあります。 |
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