イワナンテン |
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【イワナンテンについて】 |
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イワナンテン(Leucothoe keiskei)は、ツツジ科イワナンテン属の常緑低木です。日本にも自生していて、壺状の白い花が総状花序になって咲きます。 北アメリカにもアメリカイワナンテンあるいはセイヨウイワナンテンという種類があり、こちらの方が庭植えなどで多く利用されています。 アメリカイワナンテンの中では、主に、ワルテリ種(L. walteri= fontanesiana )と アキシラリス種(L. axillaris)の葉の美しい品種や矮性の品種が栽培されています。 【栽培メモ】 アメリカイワナンテンを午前中のみ日の当たる庭に植えていますが、花付きには問題なく毎年よく咲いています。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【イワナンテンの概要】 |
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樹高 1〜1.5mほどになりますが、矮性の品種もあります。 花 白い小さな花が集まって、房状になって咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐寒性、耐暑性ともあり、庭植えできます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名の説明 Leucothoe・・・・・バビロニアの王女 Leucothoe に由来します。 keiskei・・・・・日本の近代植物学の先駆者と言われる伊藤圭介氏への献名 walteri・・・・・アメリカ合衆国の植物学者 Thomas Walter への献名 axillaris・・・・・「腋性の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント ※ 全体を切り詰めるときは、春先に行います。 植え付け 一般的には、春に開花株が出回りますので、これを植え付けます。矮性種は鉢植えでも育てられます。 庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土若しくはバーク堆肥を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 植え場所・置き場所 どちらかというと半日陰を好み、夏の直射日光は苦手です。 少なくても午後は日陰になるようなところが適しています。 鉢植えも、夏は半日陰に置きます。 植え替え 鉢植えの場合は、2年に1回を目安に植え替えをします。 鉢から抜いて、根鉢はあまり崩さないようにして、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、少し古い土を落として植え替えます。 剪定 それほど枝が伸びませんので、剪定はさほど必要ありません。とはいえ、だんだんと樹冠が広がっていきますので、広がりすぎたときは全体を切り詰めます。時期は、春先に行います。 肥料 庭植えはさほど必要ありません。鉢植えは、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥をします。 病気・害虫 特にはありません。 |
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