ウインターセイボリー |
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【ウインターセイボリーについて】 |
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ウインターセイボリーは、地中海沿岸他地域などが原産のシソ科キダチハッカ属の多年草です。この属には30種ほどがあるようですが、よく栽培されているのは、ウインターセイボリーと呼ばれる本種とサマーセイボリーと呼ばれる一年草です。 ハーブとしては、スパイスのような辛みと芳香がありますので、野菜や豆類をゆでる際に、臭み消しに使われたりするようです。 【栽培メモ】 苗を購入して、鉢植えで育てています。苗が小さいものの、9月になって花が咲き出しました。 その後、冬が来る前に切り戻して土間に入れておいたところ、寒さに傷むことなく春になって芽を吹いてきました。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【ウインターセイボリーの概要】 |
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草丈 鉢植えでは、15〜40pほどになります。 花 白い小さな花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
夏の暑さにも、それほど弱ることはありません。耐寒性は比較的ありますが、霜に当たると葉が傷みます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Satureja montana 学名の説明 Satureja・・・・・この植物のラテン名に由来します。 montana・・・・・「山の」、「山地の」 |
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【主な種類と品種】 |
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キダチハッカ属の中では、一年草のサマーセイボリー(S. hortensis)も栽培されます。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 苗はポリポットに植えられていて、根詰まり気味になっていることが多いので、こうした場合は、購入したら早めに植え付けます。 庭に植える場合は、酸性土壌を嫌いますので苦土石灰を撒いて、庭土とよく混ぜてから植え付けます。鉢植えで育てる場合は、まずは5〜6号程度の植え付けます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものに、苦土石灰を少し混ぜたものを使います。 植え場所、置き場所 庭に植える場合は、日当たりのよいところに植えますが、夏の西日が当たらないところが適しています。 鉢植えも、日当たりのよいところに置きますが、夏場は半日陰に置きます。 植え替え 鉢植えで冬を越した株は、春に一回り大きい鉢に植え替えます。 日常の管理 茎が伸びてきたら、摘芯をしてわき芽を出させるようにします。また、秋にも、切り戻しをしておきます。 冬の管理 比較的耐寒性はありますが、庭植え場合は切り戻しをして不織布で包むなど霜除けをします。 鉢植えも同様に切り戻しをして、霜の当たらない軒下に移します。 ふやし方 6月頃に挿し芽で増やすことができます。 肥料 植え付け時に緩効性の肥料を用土に混ぜて植え付け、後は、春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはありません。 |
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