イオクロマ |
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【イオクロマについて】 |
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イオクロマは、南米のコロンビアからアルゼンチンが原産のナス科イオクロマ属の常緑低木で、最近出回るようになった花木です。耐寒性が弱いので、鉢植えで育てることになります。 この属の中で、よく出回っているのはキアネウム(Iochroma cyaneum)で、エンジェルストランペットを小さくしたような形の花が咲きます。 【栽培メモ】 キアネウムは、木が小さいうちからよく花をつけますが、開花時期は不定期です。上の写真は、6号鉢に植えてまもなく8号鉢に植え替えたものですが、根がよく張りますので最初から7〜8号鉢に植えた方がよかったです。 水切れに弱く、夏場、水やりが抜かり枯らしてしまったことがあります。 |
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【イオクロマの概要】 |
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樹高 もともとは2mほどになるようですが、鉢での栽培では50〜60pほどで収まります。 花 エンジェルストランペットを小さくしたような花が下に垂れて咲きます。 耐寒性・耐暑性
耐暑性は強いですが乾燥を嫌います。また、耐寒性はありません。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 (冬の保温ができれば)やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Iochroma 学名の説明 Iochroma・・・・・スミレ色を意味するギリシャ語に由来します。 cyaneum・・・・・「暗い藍色の」 australe・・・・・「南の」、「南方の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント 鉢土が乾きすぎないようにします。 植え付け 耐寒性が弱いので、通常は、鉢植えでの栽培となります。庭植えができるのは関東以西の温暖地でも無霜地域など一部に限られます。 鉢植えの用土 市販の園芸用培養土、あるいは、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなどを使います。 置き場所 春と秋は日当たりのよいところに、夏は半日陰に置きます。 植え替え 根がよく張りますので毎年植え替えるようにします。時期は暖かくなった4〜5月頃が適期で、一回り大きい鉢に植え替えます。 日常の管理 水切れに弱く、少し乾燥させるとぐったりしますので、早めに水やりをするようにします。 剪定 伸びすぎた枝などを花後に行うのが基本です。ただし、全体を強剪定する場合は、10〜11月に行った方が鉢の移動など冬の管理が楽になりますが、4〜5月でも差し支えありません。 夏の管理 夏場は鉢土が乾燥しやすいので、半日陰に置いて水切れを起こさないようにします。 冬の管理 耐寒性がありませんので、切り戻しをして冬は室内に取り込みます。やや乾燥気味にして水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら晴れた日の午前中に水やりをします。 ふやし方 挿し木で増やすことができます。 肥料 4月から10月頃にかけて月に1回程度緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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