アロエ |
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【アロエについて】 |
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アロエは、主にアフリカ大陸南部に自生しているツルボラン科アロエ属の多肉植物です。国内では主に民間薬としても利用され、「医者いらず」という言い方もされるキダチアロエ(Aloe arborescens)がおなじみです。 キダチアロエは温暖地でないと戸外で冬を越せませんが、下田市白浜の「アロエの里」や南紀白浜の「三段壁アロエ公園」などでは、冬場、満開のキダチアロエがすばらしい景観をつくることことでよく知られています。 キダチアロエのほかには、小型で葉に斑点の入る千代田錦や綾錦などが栽培されています。また、花の美しい小型の品種も出てきています。 【栽培メモ】 'サファリサンライズ' という小型の品種を鉢植えで育てていますが、暖冬傾向もあって、霜の当たらない軒下で冬を越しています。 なお、近所に咲いていた上の写真の花は、年末までとてもよく咲いていましたが、残念なことに年明けのかなり強い霜に当たって、いっぺんに枯れ込んでしまいました。 それでも、春になると、芽を吹いてきて、そのうちに元のようになりました。 |
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【アロエの概要】 |
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草丈 【主な種類と品種】を参照 花 【主な種類と品種】を参照 耐寒性・耐暑性
耐寒性はやや弱く、庭植えできるのは温暖地に限られます。少し強い霜に当たると、株は持ちこたえれますが、花は枯れてしまいます。 (強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Aloe 学名の説明 Aloe・・・・・アラビア語の alloeh (苦みのある)に由来します。 arborescens・・・・・「高木状の」 variegata・・・・・「斑紋のある」、「斑入りの」 aristata・・・・・「芒のある」、「芒形の」 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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栽培のポイント 過湿を避け、やや乾燥気味に育てます。 植え付け 5〜10月ごろに植えつけるのがよいですが、梅雨時は避けたほうが無難です。庭植えできるところは温暖地に限られますので、それ以外は鉢での栽培になります。 庭に植える場合は、過湿にならないよう高畝をつくって植え付けます。 鉢植えの用土 用土は、多肉植物用の培養土が無難です。
植え場所・置き場所 日当たりと水はけのよいところで育てます。鉢植えの場合は、梅雨時は雨のかからないところに置きます。 植え替え 株分け、植え替えは2年に1回程度、4〜5月ごろに行います。 日常の管理 庭植えの場合は水やりは不要ですが、鉢植えの場合も水やりは控え目にして、過湿にならないよう注意します。 草姿が悪くなった大株は、4〜6月に、上の方から20〜30cmほどのところで切り取り、切り口を乾燥させてから挿し木をして仕立て直しをすることができます。 冬の管理 鉢植えは軒下などに取り込みます。霜に当たると株が傷みます。寒い地域は室内に取りこんだ方が安全です。 冬場は、ほとんど水やりしなくてもかまいません。 ふやし方 株分けと挿し木ができます。挿し木をする場合は、切り口を1週間〜10日程度、日陰でよく乾かしてからにします。 肥料 鉢植えの場合は、生育期間の春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特に大きな被害を与えるようなものはありません。 |
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