アクマデニア |
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【アクマデニアについて】 |
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アクマデニアは南アフリカケープ州原産のミカン科の常緑低木で、この属には33種が知られています。このうち、国内では写真のオブツサタ(Acmadenia obtusata)が販売されていますが、そのほかのムンディアナ(A. mundiana)やヘテロフィラ(A. heterophylla)は、国内では流通していないようです。 オブツサタは、一度に咲く花の数は少ないもののピンクの星形の花が主に冬から春に開花しますので、なかなか魅力があります。耐寒性がやや弱いですが、小型の樹種で鉢植えで育てるのに向いています。 【栽培メモ】 オブツサタを鉢植えにして育てていますが、木の生育はゆっくりです。冬は室内より少し気温の下がる土間に入れていましたが問題なく冬を越しました。 また、夏の高温多湿にも耐えていますので、比較的育てやすいと言えます。 【育て方は下へ ↓ 】 |
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【アクマデニアの概要】 |
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樹高 30p〜1mほどになります。 花 小さなピンクの花が咲きます。 耐寒性・耐暑性
(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 比較的やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Acmadenia 学名の説明 Acmadenia・・・・・ギリシャ語の akme (最高点)+ aden(葯の腺)が語源です。 obtusata・・・・・「鈍形の」 mundiana・・・・・ドイツ人の植物学者 Johannes Ludwig Leopold Mund への献名 heterophylla・・・・・「異形葉の」 |
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【主な種類と品種】 |
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オブツサタが販売されていますが、その他の種はまだ国内では流通していないようです。 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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植え付け 園芸店やホームセンターでは見かけませんので、ネットを通じて購入した方が早道のようです。 やや寒さに弱いことと、小型の木なので鉢植えでの栽培が適しています。購入した木が小さな鉢に植えられている場合は、根鉢を崩さないようにして、一回り大きい鉢に植え替えます。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜた一般的な用土に植えていますが、特に問題なく育っています。 置き場所 日当たりのよいところに置きます。 植え替え 生育がゆっくりですので、2年に1回程度の間隔で春に植え替えればよいと思われます。 剪定 それほど必要ありませんが、伸びすぎた枝を軽く切り戻しておきます。 冬の管理 耐寒性がやや弱いことと冬にも開花していますので、寒い時期は室内に置くようにします。 肥料 春と秋に緩効性の固形肥料を置肥します。 病気・害虫 特にはないようです。 |
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