アリウム・ギガンテウム Allium giganteum

アリウム・ギガンテウムの花
写真 アリウム・ギガンテウム
撮影時期 2008.5.25
栽培状況 庭植え
科名・属名

ユリ科
ネギ属
(アリウム属)

園芸分類

秋植え球根

別名

アリウム・ギガンチウム
リウム・ギガンチューム

原産地

中央アジア

用途

庭植え、鉢植え

花期

5月

【アリウム・ギガンテウムについて】

アリウム・ギガンテウムは、アリウムの中でも花がとても大きいことから人気があり、昔からよく栽培されています。

ひとつの花球にどれほどの花が集まっているのか、そう思って見るだけでも楽しくなります。

栽培した経験では、一度植えっぱなしにしたところ、ほとんど翌春には芽が出てきませんでしたので、毎年、掘り上げる必要があると思いました。栽培自体は、難しくありません。

【花の特徴と性質】

草丈

80〜120cmになります。

藤桃色の小さな花が集まって、15cm程度の大きな花房をつくります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強く、露地植えでも問題ありません。

学名の説明

Allium・・・・・ニンニクの古ラテン名 allium に由来します。

giganteum・・・・・「非常に大きい」、「巨大な」

【主な種類と品種】

アリウムのほかの品種は、こちらをご覧ください。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

植えつけは、10月上旬〜11月上旬が適期です。

酸性土壌を嫌いますので、花壇に植える場合は、植えつけの前に苦土石灰を1u当たり100〜150gほど撒いて耕しておきます。1週間ほどしたら、バーク堆肥を1u当たり10Lほど入れて、化成肥料と一緒に庭土とをよく混ぜてから植え付けます。

植え付けの深さ

花壇に植える場合は10〜15p、鉢植えの場合は5pを目安にします。

アリウム・ギガンテウムの花

鉢植えの用土

鉢やプランターの用土は、市販の球根用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。

株間

庭植えの場合は、25〜30pほどにします。鉢植えの場合は、7号鉢に1球が目安です。

植え替え

花壇に植えている場合、暖地では夏に球根が腐りやすいので毎年掘り上げるようにします。鉢植えの場合も、毎年植え替えます。

日常の管理

花の終わった花茎は、早めに切り取ります。

冬の管理

耐寒性が強いので、冬は霜除け等の必要はありません。

休眠期の管理

花が終わって葉が黄色くなって来たら休眠期に入りますので、葉が枯れてきたら球根を掘り上げます。

掘り上げた球根は、水洗いして日陰で乾燥させます。球根が乾いたら、ネットの袋などに入れて、植えつけ時まで保管しておきます。保管場所は、雨の当たらない日陰の風通しのよいところにします。

肥料

花壇に植えた場合は、植え込み時に化成肥料を入れて庭土とよく混ぜておきます。多肥にすると球根が腐りやすくなるので注意します。

鉢やプランターの場合は、植えつけ時に緩効性肥料を与え、暖かくなったら花が咲くまで液肥を月2〜3回与えます。

病気・害虫

アブラムシに注意します。

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