アベリア

アベリアの花
写真 アベリア
撮影時期 2002.7.14
撮影場所 野市町にて

科名・属名

スイカズラ科
ツクバネウツギ属

園芸分類

常緑低木

別名

ハナツクバネウツギ

原産地

園芸交雑種

用途

庭植え

花期

6〜9月

【アベリアについて】

アベリアは、中国原産のシナツクバネウツギ (A. chinensis) と同じく中国原産のアベリア・ユニフローラ (A. uniflora) の交雑種と言われています。

耐寒性、耐暑性があり強健で病害虫もないこと、また、萌芽力が強く刈り込みにもよく耐えることから、公園や道路への植栽によく使われています。また、生垣にも適していて、よく利用されていることから見かけることの多い花木です。

白花で一つの花は小輪ですがたくさん咲きますし、花期が長く夏に花が咲きます。最近、見かけるようになったピンクの花が咲く‘エドワードゴーチャ’は、アベリアと同属のシューマニー (A. schumannii) の交配種とされています。なお、朝鮮半島原産のモサネンシスA. mosanensis)は、別に取り上げています。

【栽培メモ】

丈夫で育てやすい花木ですが、剪定だけはきちんとしないと枝の伸びがよいので樹形が乱れてしまいます。

なお、一度、移植したことがありますが、根が疎になっていて根張りが弱く、うまく根付くことができませんでした。ですので、成木の移植はかなり難しいと言えます。

【アベリアの概要】

アベリアの花

樹高

1.5m程度です。 丈夫で枝がよく伸びます。

白い小さい花が群がるように咲きます。白花が一般的ですか淡桃色の品種もあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性、耐暑性ともに強く、丈夫です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

やさしい(毎年の剪定作業は必要)

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Abelia × grandiflora

学名の説明

Abelia・・・・・18世紀のイギリスの医師であり博物学者だった Clarke Abel への献名

grandiflora・・・・・「大きな花の」

【主な種類と品種】

‘エドワードゴーチャ’
A. hybrida
'Edward Goucher'

アベリア(A. × grandiflora)と同属のシューマニー (A. schumannii) の交配種で、ピンクの花が咲きます。(写真:下)

‘カレイドスコープ’

黄色の覆輪葉です。普通秋になると葉がオレンジ色に変わります。

‘コンフェッティ’

白の覆輪が入ります。芽だし後に赤色が入ってトリカラーのようになることがあります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 枝の伸びがよいので、毎年、剪定をして育てます。

植え付け

アベリアは丈夫な花木で、夏と冬を除けば、いつでも植えつけが可能です。

苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植えた後は、タップリと水やりをしておきます。

なお、アベリアは根が疎なため移植すると枯れやすいので、植え付け場所をよく検討してから植え付けるようにします。

アベリアの花

植え場所

日当たりと水はけのよいところに植えつけます。半日陰でもよく育ちます。

株間

生け垣などにも利用されるように、成長力が強く大株になりますので、株間を広くとります。

剪定

アベリアはその年に伸びる枝に花芽をつけますので、通常は、11〜12月又は新枝が伸び始める前の2〜3月に剪定をします。

また、枝の伸びがよいので、だんだんと樹形が乱れてきますので、夏ごろに伸びすぎた枝を切り詰めます。

株が大きくなりすぎたときは、強剪定をして仕立て直すことができます。萌芽力がたいへん強いので、思い切って強く剪定しても大丈夫です。

ふやし方

挿し木ができます。7月もしくは9月ごろに挿し木すれば容易に発根します。

肥料

やせ地以外は、あまり必要としません。寒肥を少し与える程度でよく育ちます。

病気・害虫

特にありません。

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