耐暑性の弱い多年草(その2)

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シシリンチウム

シシリンチウム

アヤメ科
ニワゼキショウ属

一般にシシリンチウムとして販売されているのは、花が大きいシシリンチウム・ベルムの園芸品種です。

【一口メモ】鉢やプランターでの栽培に適しています。

シダルセア

シダルセア

アオイ科
シダルセア属

ミニホリホックと言う別名のとおり、アオイ科の仲間の中では、比較的小さな花を咲かせます。

【一口メモ】暖地では、二年草の扱いになります。

ジャメスブリタニア

ジャメスブリタニア

ゴマノハグサ科

ジャメスブリテニア属

ステラと近縁の宿根草で、花期がとても長いのが特徴で、夏場を除き春から秋の終わりまで咲いてくれます。

【一口メモ】ステラよりは耐暑性がありそうです。

宿根アマ

宿根アマ

アマ科
アマ属

一年草と比較すると繊細な印象を受けます。暖地では、宿根しにくく花後には枯れてしまいます。

【一口メモ】夏は、明るい日陰で育てます。

宿根イベリス

宿根イベリス

アブラナ科
イベリス属

トキワナズナという別名でも呼ばれますが、花が株を覆うように咲くので美しいものです。

【一口メモ】大株になると蒸れて枯れやすくなります。

宿根カスミソウ

宿根カスミソウ

ナデシコ科
カスミソウ属

宿根カスミソウは、一年草よりも花持ちがよく、切り花用によく生産されています。

【一口メモ】酸性土壌を嫌います。

宿根ネメシア

宿根ネメシア

ゴマノハグサ科
ネメシア属

一年草のネメシアと比較すると、花色も控えめで落ち着いた感じを受けます。

【一口メモ】株が大きくなりますので、庭植えが適しています。

宿根ラナンキュラス

宿根ラナンキュラス

キンポウゲ科
キンポウゲ属

よく栽培されているのは、レペンスタ種の‘ゴールドコイン’やレクタ種などです。

【一口メモ】

宿根リナリア

宿根リナリア

ゴマノハグサ科
リナリア属

宿根リナリアは、一年草のリナリアと比較すると草丈が高くなり、小さな花が穂状になって咲きます。

【一口メモ】一年草のリナリアと比較すると草丈が高くなります。

宿根ロベリア

宿根ロベリア

キキョウ科
ロベリア属

日本原産のサワギキョウもこの仲間です。一、二年草のロベリアとは、形質が大きく異なります。

【一口メモ】総体的に耐暑性が弱いです。

シンファンドラ

シンファンドラ

キキョウ科
シンファンドラ属

草姿、花とも小型で、草姿も繊細な印象を与えますが、たくさん花が咲きますので魅力があります。

【一口メモ】鉢植えに適しています。

スカエボラ

スカエボラ

クサトベラ科
クサトベラ属

この花が出始めたときは、花色がブルーだったことからブルーファンフラワーとも呼ばれています。

【一口メモ】やや乾燥気味に育てます。

西洋オキナグサ

西洋オキナグサ

キンポウゲ科
オキナグサ属

日本などに自生する種類よりは丈夫で育てやすく、園芸種として栽培されています。

【一口メモ】夏越しがポイントになります。

西洋オダマキ

西洋オダマキ

キンポウゲ科
オダマキ属

西洋オダマキの園芸品種は、耐暑性がやや弱いことから、暖地の場合は、一、二年草の扱いになります。

【一口メモ】春播きの場合、涼しいところで夏を越させます。

西洋ナツユキソウ

西洋ナツユキソウ

バラ科
シモツケソウ属

シモツケソウの仲間で、ボリュームのある乳白色の花が球状に咲きます。メドウスイートとも呼ばれます。

【一口メモ】真夏は風通しのよい明るい日陰に置きます。

セネシオ・ポリオドン

キク科
セネキオ属

丈夫な宿根草で、派手さはないですが小さな花が長い間咲いてくれます。

【一口メモ】大株になります。

センダイハギ

センダイハギ

マメ科
センダイハギ属

センダイハギは、日本では北海道や本州の海岸に自生しますが、黄色の花がきれいなので花壇にも植えられます。

【一口メモ】適地であれば、地下茎でよく増えるようです。

タナセタム

タナセタム

キク科
タナセタム属

単にタナセタムという場合、一般にはタナセタム・ニベウムがこの名前で呼ばれています。

【一口メモ】暖地では、夏越しが厳しいと言えます。

ティアレア

ティアレア

ユキノシタ科
ズダヤクシュ属

耐陰性が強く日陰地に向いています。また、常緑で葉の形や斑も変化があり、花のない時期も楽しめます。

【一口メモ】夏場は、明るい日陰の涼しいところに置きます。

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