ルリマツリ Plumbago auriculata

ルリマツリの花
写真 ルリマツリ
撮影時期 2014.7.16
栽培状況 庭植え
科名・属名

イソマツ科
プルンバゴ属

園芸分類

非耐寒性小低木

別名

プルンバーゴ

原産地

南アフリカ、アジア、オセアニア

用途

鉢植え、庭植え(暖地)

花期

7〜9月

【ルリマツリについて】

ルリマツリは、耐寒性が弱いという点を除けば丈夫で育てやすい花木です。初夏から秋にかけて、細長く伸びた枝先に青色〜薄青色の小さな花がたくさん咲きます。暑い夏に涼しげな色の花は何とも言えません。

また、花が長く咲きますので、1株欲しくなる花木です。

栽培したところでは、花壇に植えた場合、霜除けをしないと冬の寒さで枯れてしまいました。

次に栽培したときには、ビニールの袋をかけて土寄せをしてあったところ、−3度まで気温が下がり、香南市野市町としては相当にきつい霜が降りた年がありましたが、地上部はすっかり枯れてしまったものの、春には芽を出してきました。

ということで、暖地では、霜除けをすれば霜が降りるところでも庭植えができると思われます。

【花の特徴と性質】

ルリマツリの花

樹高

1m程度になりますが、よく伸びると2m近くなります。

半つる性ですので、鉢植えの場合は、行灯仕立てにする場合が一般的です。

花径2pほどで、フロックスに似た花をまり状につけます。

ブルーの色合いには品種によって濃淡があります。ブルーの外、白花もあります。

耐寒性・耐暑性

暑さには強いですが、耐寒性はありません。暖地でも霜除けが必要です。

学名の説明

Plumbago・・・・・鉛を意味する plumbum が語源です。
※ 鉛中毒に用いられたことに由来します。

auriculata・・・・・「耳型の」、「耳状の」

【主な種類と品種】

ブルーオーシャン

ブルーの濃い品種です。

ブルームーン

ブルーの花です。

レインドロップ

淡いブルー花が咲きます。タネが販売されていました。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

春には園芸店などで苗木が売られていますし、花の咲く時期になると開花株が出回りますので、一般的には、これを買って育てますが、タネも販売されていますので、タネから育てることもできます。

タネを播いて育てる場合は、十分に暖かくなった5月に播くようにします。箱播きでもポットに直接播いてもかまいません。箱播きしたものは本葉4〜5枚でポットや小鉢に植え替えます。

植え付け

タネから育てた場合は、ポットの底から根が出はじめたら鉢や花壇に植えつけます。定植する際、摘芯をして枝数を増やすようにします。

鉢植えにする場合、中の写真のように行灯仕立てにすると、見た目もきれいにつくることができます。

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

鉢植えの場合は、日当たりのよいところで管理します。暖地以外は鉢植えで管理しますが、性質が強いので、春〜秋は庭に植えて楽しむこともできます。

花壇に植えるときは、北風の当たらない家の南側に植えつけます。

植え替え

鉢植えの場合は、毎年、又は2年に1回は植え替えをします。

ルリマツリの花

日常の管理

鉢植えの場合は、乾燥させすぎないように、特に夏場の水やりを忘れないようにします。

春に勢いよく伸びた枝を摘芯して枝数を増やすと、まとまって花が咲きます。また、花後に軽く切り戻しをしておくと再び花を楽しめます。

冬の管理

冬が近くなると枝葉が枯れてきますので、庭植えの場合は思いきって地際近くから切り戻しをして、霜除けをしておきます。

鉢植えの場合も、切り戻しをして、暖地であれば軒下の霜の当たらない場所に、寒冷地の場合は室内に取り込みます。冬場は、成長が止まりますので、水やりはごく控えめにします。

肥料

植え込む際に緩効性肥料をやや多めに与えます。また、鉢植えの場合は、生育時に置肥をするか液肥を1週間に1回程度与えます。

病気・害虫

特にないようです。

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