ホンコンヤマボウシ Cornus hongkongensis

ホンコンヤマボウシの花
写真 ‘雪帽子’
撮影時期 2018.1.29
栽培状況 庭植え
科名・属名

ミズキ科
ヤマボウシ属

園芸分類

常緑中高木

別名

常緑ヤマボウシ

原産地

中国南部〜インドシナ半島

用途

庭植え、鉢植え

花期

5〜6月

【ホンコンヤマボウシについて】

日本に自生しているヤマボウシC. kousa)は落葉樹ですが、このホンコンヤマボウシは常緑樹で、中国南部からインドシナ半島が原産のミズキ科ヤマボウシ属の中高木です。なお、常緑のヤマボウシとしては、他にヒマラヤヤマボウシ(C. capitata)があります。

自生地が温暖な地域でヤマボウシと比較するとやや耐寒性が劣りますので、どちらかというと暖地に向いた樹種と言えます。

よく出回っている‘月光’は白花ですが、枝変わりで生まれた‘レッドムーン’はピンクの花が咲きます。また、変種のガビサンヤマボウシは、花も葉も小さいことが特徴です。

上の写真は‘雪帽子’という矮性の品種ですが、栽培したところでは、今年(2018年)は寒さが厳しく、−3.5度という日がありましたが葉はあまり落としていません。木が小さいながら、つぼみがたくさん付いています。

【花の特徴と性質】

樹高

【主な種類と品種】を参照

【主な種類と品種】を参照

耐寒性・耐暑性

ヤマボウシよりもやや耐寒性が劣ります。

学名の説明

Cornus・・・・・ cornu(角)に由来します。

hongkongensis・・・・・「香港の」

【主な種類と品種】

‘月光’

ホンコンヤマボウシで最も流通している品種で、樹高は3〜4mになります。花は小ぶりで白花が咲きます。

‘雪帽子’

ホンコンエンシスの実生選抜種で、矮性で木が小さいときから花を付けます。

‘レッドムーン’

‘月光’の枝変わりで生まれた品種で、濃い桃色〜明るい桜色の覆輪が入ります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

常緑ですので3〜4月若しくは10月ごろが植えつけの適期です。木が大きくなりますので、鉢植えには適していません。

苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植え場所

日当たりのよいところに植えます。

剪定

自然に樹形をつくっていきますので、強い剪定は避け徒長枝や混みすぎた枝を剪定します。

肥料

2〜3月に、油カスと骨粉を等量にしたものを与えます。

病気・害虫

苗木のうちはテッポウムシに注意します。また、アメリカシロヒトリの幼虫を見かけたら、早めに駆除します。

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