ユーフォルビア・リューコセファラ Euphorbia leucocephala

ユーフォルビア‘白雪姫’の花
写真 ’白雪姫’
撮影時期 2008.12.6
栽培状況 開花株購入
科名・属名

トウダイグサ科
ユーフォルビア属

園芸分類

宿根草

別名

なし

原産地

中米

用途

鉢植え

花期

11月〜

【ユーフォルビア・リューコセファラについて】

ユーフォルビアの仲間はたくさんありますが、その中でも、白い苞が花のように見えて美しい品種を園芸店やホームセンターなどでよく見かけます。その一つが、リューコセファラム(E. leucocephala)の‘白雪姫’で、秋に咲きます。

その他には、種間交配種(E. hybrid)の‘ダイヤモンド・フロスト’や、タネから育てることのできるグラミネア種のF1の‘グリッツ’などが栽培されています。

栽培したところでは、‘ダイヤモンド・フロスト’は実に長い間咲いていましたが、花ではなく苞なので、長く咲いているように見えるようです。

また、タネが販売されている‘グリッツ’を春に播いてみましたが、冬を越して2年目の初夏になって、よく咲いています。

【花の特徴と性質】

ダイヤモンド・フロストの花

草丈

通常の鉢栽培では30〜40pほどでしょうか。

白い花のように見えるのは、花ではなく苞です。

耐寒性・耐暑性

耐寒性はあリません。

学名の説明

Euphorbia・・・・・ローマ時代の医師 Euphorbus への献名です。

leucocephala・・・・・ギリシャ語の leuco(白い)+ cephala(頭のある)が語源です。

hybrid・・・・・「雑種の」

graminea・・・・・「草のような」

【主な種類と品種】

白雪姫

開花時期が遅く、11月頃になります。‘ダイアモンド・フロスト’と比較すると苞が大きくなります。

ダイヤモンド・フロスト
E. hybrid ‘Diamond Frost’

開花時期が初夏になります。苞は小さいですが、よく分枝してにぎやかに咲きます。(写真:中)

グリッツ
E. graminea ‘Glitz’

タネが販売されている品種です。春播きで開花は翌年の初夏になります。こちらも、よく分枝してにぎやかに咲きます。(写真:下)

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

‘グリッツ’の発芽適温は20度前後ですので、3月下旬〜4月が種まきの適期です。移植を嫌いますので、ポリポットに直接播きます。

覆土は、ハツユキソウと同じく1cmほどにしましたが、まずまずの発芽率でした。

発芽後の生育は比較的ゆっくりで、播き時が遅かったせいもあり、1年目は十分な株にはなりませんでした。

植え付け

‘ダイヤモンド・フロスト’は5月頃から、また、‘白雪姫’は秋に開花株が出回りますので、通常は、これを買って育てます。耐寒性がないので、鉢での栽培になります。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土を使っていますが、特に問題なく育ちます。

グリッツの花

植え替え

植え替えは来年の3〜4月頃に行います。その際、株元から30cmほどを残して切り戻します。

置き場所

日当たりのよいところで管理します。

日常の管理

‘白雪姫’は、短日性ですので、開花前に室内に取り込んで照明の下に置くと花が咲かなくなりますので注意します。

冬の管理

耐寒性がないので11月以降は室内で管理します。簡易温室に入れていましたが、特に問題はありませんでした。

肥料

元肥として緩効性の化成肥料と、2ヶ月に1回程度置肥をします。

病気・害虫

アブラムシが付くことがあります。

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