マーガレット・クイーンマイス

マーガレット・クイーンマイスの花
写真 マーガレット・クイーンマイス
撮影時期 2004.4.17
撮影場所 百段園にて

科名

キク科

属名

クリサンセマム属

学名

Chrysanthemum frutescens

園芸分類

半耐寒性宿根草

別名

モクシュンギク

原産地

(園芸交雑種)

主な用途

庭植え、鉢植え

花期

3〜5月

【マーガレット・クイーンマイスについて】

ここで取り上げているマーガレット・クイーンマイスは、静岡県農業試験場で育種交配によりつくられたもので、マーガレットとハナワギクの交配種です。これまでマーガレットにはなかった色合いの花が特徴です。

一般のマーガレットと同様、花壇のほか鉢植えやプランターで楽しむことができます。

【育て方は下へ ↓ 】

【花の特徴と性質】

草丈

草丈は、50〜60p程度です。葉に深い切れ込みがあります。

(主な種類と品種を参照してください。)

耐寒性・耐暑性

耐寒性 やや弱い
耐暑性 やや弱い

夏の高温多湿と冬の寒さにやや弱いようです。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

※ 1年だけ育てる場合:やさしい

※ 翌年も育てようとする場合:かなり難しい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Chrysanthemum・・・・・ギリシャ語の chrysos(黄金)+ anthemon(花)を語源とする古代ギリシャの植物名 chrysanthemon に由来します。

frutescens・・・・・「低木状の」、「低木性の」

【主な種類と品種】

クイーンマイス

淡いピンクの花色が特徴の花です。ハナワギクとの交配から生まれた品種の中でもっともポピュラーです。

カナリアクイーン

イエローの花の中心が少し赤みを帯びた品種です。

ピーチクイーン

アプリコット色の花です。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

春に苗が販売されますので、これを購入して、植え付けます。

マーガレット・クイーンマイスの花

植え場所・置き場所

土質は排水のよい砂質壌土が最適です。また、酸性土壌を嫌いますので苦土石灰を混ぜておきます。

また、日当たりを好みますが、夏は半日陰になるところに、また、冬は軒下など霜の当たらないところに置きます。

株間

20〜25cmの間隔とします。

日常の管理

枝が伸びすぎて草姿が悪くならないよう、適宜に摘心して苗を育てます。

肥料

チッソ肥料が多いと花付きが悪くなりますので、リン酸、カリ分が多く含まれた肥料を与えます。

病気・害虫

アブラムシがつくことがあります。

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