ベルフラワー|育て方と花の写真|365花撰|栽培の手引集

ベルフラワー Campanula portenschlagiana

ベルフラワーの花
写真 ベルフラワー
撮影時期 2015.4.24
栽培状況 苗購入後、プランターで栽培
科名・属名

キキョウ科
ホタルブクロ属

園芸分類

宿根草

別名

オトメギキョウ

原産地

ユーゴスラビア北部

用途

鉢植え

花期

4〜5月

【ベルフラワーについて】

ベルフラワーは、カンパヌラの仲間で、オトメギキョウとも呼ばれます。鮮やかな紫青色の小さな花が株を覆うように咲きますので、鉢物として、たいへん魅力があります。

全体に小型の植物ですので、机の隅などに置いて楽しむのにも適しています。

栽培したところでは、高温多湿が弱そうに見えますが、夏場、明るい日陰にプランターを置いてあったところ、植えてあった3株とも、楽に夏を越しましたのでそれほど問題はないと思います。ただし、大株の場合は蒸れて枯れることがありますので株分けをした方が安全です。

【花の特徴と性質】

ベルフラワーの花

草丈

小型の多年草で草丈はせいぜい10pほどで、横に広がります。

花径2pほどの小さな青紫の花ですが、すばらしく多花性で、株を覆うように咲きますので見応えがあります。

カンパネニュラの仲間ですので、花は鐘形をしています。濃青紫の品種が一般的ですが、白花の品種もあります。

耐寒性・耐暑性

寒さには強いですが、やや耐暑性が弱いと言えます。

学名の説明

Campanula・・・・・ campana(鐘)の縮小形です。

portenschlagiana・・・・・19世紀の博物学者 Franz Portenschlag-Ledermeyer に因みます。

【主な種類と品種】

園芸店などでは、青紫の品種が売られています。

'ゲットミー' という品種が出ていますが、従来の品種よりも色が鮮やかな品種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

一般的には、春に花の咲いた株を手に入れる場合がほとんどです。株がコンパクトですので鉢やプランターで育てるのに向いています。

ポット苗を購入したら、5号鉢程度に植え替えるか、3株程度を径が大きい丸形のプランターなどに植えつけます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものにパーライトを2割ほど加えた用土などを使います。

置き場所

日当たりを好むので、夏場を除き、基本的には日当たりのよいところで栽培します。少々の雨でしたら問題はありませんが、梅雨時の長雨には当てない方が無難です。

ベルフラワーの花

植え替え

植え替えは、10月ごろに夏を越した株を株分けして植え替えます。

日常の管理

水を欲しがる方ですが、過湿にすれば根腐れしやすいので、鉢土の表面が白くなってから、たっぷり水を与えます。

夏の管理

高温多湿をやや苦手としますので、特に暖地の場合は、7〜9月は風通しのよい半日陰又は明るい日陰に置きます。

冬の管理

耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。水やりは少なくします。

ふやし方

夏越しした株を10月ごろに株分けしてふやすことができます。地下のランナーでも容易に殖やせます。

肥料

植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、生育期間中は薄めの液肥を月2〜3回施します。梅雨から夏の間と冬は肥料は与えません。

病気・害虫

ハダニが付くことがあります。

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