ブンカンカ(文冠果)

ブンカンカの花
写真
撮影時期
栽培状況

科名

ムクロジ科

属名

ブンカンカ属

学名

Xanthoceras sorbifolium

園芸分類

落葉高木

別名

文冠木

原産地

朝鮮半島、中国東北部

主な用途

庭植え

花期

4〜5月

【ブンカンカ(文冠果)について】

ブンカンカは、朝鮮半島から中国東北部に自生するムクジロ科の1属1種の落葉高木で、その名前は、中国名を音読みしたものです。

咲き進むにつれて、花の基部が薄緑色からだんだんと紅色に変化していきます。花が咲いた後に果実ができますが、この実は食用になり、また、中国では薬用にも使われたようです。

【栽培メモ】

近々植え付けを予定していますので、栽培状況は追って記載します。

【育て方は下へ ↓ 】

【ブンカンカの概要】

樹高

5mほどになるようです。

花径2pほどの白花ですが、基部が薄緑色から黄色に、そして紅色に変化していきます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

※ やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Xanthoceras・・・・・ギリシャ語の xanthos(黄色)+ krras(角)が語源です。
※ 花びらの間の黄色い角状の腺体に由来します。

sorbifolium・・・・・「ナナカマド属のような葉の」

【主な種類と品種】

ブンカンカは1属1種です。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

植え付け

落葉樹ですので、通常は11〜12月、2〜3月頃に植え付けます。木が大きくなりますので鉢植えには向いていません

植え付ける際は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

植え場所

水はけと日当たりのよいところに植え付けますが、半日陰でも差し支えありません。乾燥に強く、水はけのよくないところは避けるようにします。

剪定

自然樹形を生かしますので基本的に剪定は不要ですが、木が大きくなりすぎたら冬場に剪定します。

肥料

木が小さいうちは、冬場に寒肥を与えますが、ある程度大きくなったら必要ありません。多肥にすると花つきが悪くなるようです。

病気・害虫

特にはないようです。

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