ヒトツバタゴ

ヒトツバタゴの花
写真 ヒトツバタゴ
撮影時期 2008.5.4
栽培状況 庭植え

科名

モクセイ科

属名

ヒトツバタゴ属

学名

Chionanthus retusus

園芸分類

落葉高木

別名

ナンジャモンジャノキ

原産地

本州の木曽川流域、対馬

主な用途

庭植え

花期

4〜5月

【ヒトツバタゴについて】

ヒトツバタゴは、本州の木曽川流域や対馬に自生しているモクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木です。別名をナンジャモンジャの木と言いますが、これは、植物学者の間で分類学上どの仲間に入れるべきか判断に困って、なんじゃもんじゃと議論されたことからその名前が付いたと言われています。

ヒトツバタゴの名前は、ヒトツバタゴがトネリコに似ていることに由来します。トネリコが複葉なのに対し、ヒトツバタゴは単葉なので、トネリコの別名の「タゴ」から、「一つ葉のタゴ」と呼ばれるようになったと言われています。

丈夫な木で大変大きくなりますが、近縁種のアメリカヒトツバタゴは、ヒトツバタゴほどは木が大きくならず木が小さいうちから花が咲きます。

【栽培メモ】

植え付けしてから、見応えのするような花が咲くまで、数年ほどかかったように思います。どんどん大きくなって、剪定をしようにも手の届かない状態になっています。

もっとも、自宅の木は、植えてから20年以上たちましたが、あまり条件のよくないところに植えたこともあって、6〜7mほどになってからは、それ以上、大きくなりません。

樹冠が大きく広がりますので、満開のときは、学名のとおり枝全体に雪が積もったように見えます。

【育て方は下へ ↓ 】

【ヒトツバタゴの概要】

樹高

10mほどになりますので、一般には学校などの公共用地に植えられています。

写真のように、白い糸状の花が一面に咲きます。

ヒトツバタゴの花

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性、耐暑性とも強く丈夫な木です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Chionanthus・・・・・ギリシャ語の chion(雪)+ anthos(花)が語源です。

retusus・・・・・「小さな凹型の」「微凹型の」

virginicus・・・・・「(北米の)バージニアの」

【主な種類と品種】

同属に北アメリカ南東部に自生するアメリカヒトツバタゴ(C. virginicus)があります。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 相当に広いスペースが必要になります。

植え付け

秋に植えつけた方がよいと思いますが、春でもかまいません。

苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、腐葉土(又はバーク堆肥)を入れ庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。植えた後は、タップリと水やりをしておきます。

ヒトツバタゴの花

植え場所

日当たりのよいところに植えつけます。木が非常に大きくなりますので、広いスペースが必要になります。

ですので、木が大きくなった時のことを考えて、植えつけ場所を決めることが大切です。なお、スペースが限られる場合は、アメリカヒトツバタゴが適しています。

剪定

自然に樹形を作っていすきますので、特に必要ありません。また、木が大きくなりますので、剪定作業自体が困難になってしまいます。

肥料

植えつけ時に有機質肥料を与える程度で、あとは肥料は必要ありません。肥料を一切やらなくても、毎年よく咲いています。

病気・害虫

特にありません。

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