ヒネム Calliandra eriophylla

ヒネムの花
写真 ヒネム
撮影時期 2006.10.15
栽培状況 鉢植え
科名・属名

マメ科
カリアンドラ属
(ベニゴウカン属)

園芸分類

常緑低木

別名

ベニゴウカン

原産地

テキサス州、カリフォルニア州、メキシコ

用途

鉢植え

花期

6〜10月

【ヒネムについて】

ヒネムは、テキサス州、カリフォルニア州、メキシコなどが原産のマメ科カリアンドラ属(ベニゴウカン属)の常緑低木です。ただし、本来は常緑ですが耐寒性が弱いので冬には葉を落とします。

花がネムノキ(Albizia julibrissin)に似ていて、赤い花が咲くところからヒネムと呼ばれますが、ネムノキはネムノキ属なので別属です。

ところで、カリアンドラ属には、何種類かありますが、一般に、よく栽培されるのは、このヒネム(緋ネム)と呼ばれるカリアンドラ・エリオフィラです。木があまり大きくならないので、鉢植えでも栽培しやすいこともその理由かと思います。

それ以外には、カリアンドラ・エマルギナータも比較的よく栽培されています。

【花の特徴と性質】

樹高

50p〜1mほどです。

赤い花に見えるのは雄しべです。長さは2pほどでそれほど大きくはありません。

耐寒性・耐暑性

耐暑性は強いですが、耐寒性はありません。

学名の説明

Calliandra・・・・・ギリシャ語の calli(美しい)+ androeceum(雄しべ)が語源です。

eriophylla・・・・・「軟毛のある葉の」

【主な種類と品種】

カリアンドラ属の花木は、こちらをご覧ください。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

ヒネムはあまり大きくなりませんし、耐寒性が弱いので、通常は鉢植えで育てます。

開花株が園芸店やホームセンターなどで苗木が売られていますので、これを買って育てます。鉢が小さいときは、根鉢を崩さないようにして一回りか二回り大きい鉢に植え付けます。

ヒネムの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク腐葉土若しくはバーク堆肥を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所

日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

2年に1回を目安に植え替えをします。4月ごろに根鉢を崩さないようにして一回り大きい鉢へ植え替えます。

同じ大きさの鉢を使うときは、もう少し古い土を落として植え替えます。

剪定

3月ごろに伸びすぎた枝を切り戻す程度にします。

冬の管理

関東以西の暖地では、霜の当たらない軒下であれば葉を落としますが冬を越すことができます。寒さの厳しいところでは室内に取り込みます。

肥料

多肥にする必要はありません。春に緩効性の肥料を置肥する程度でかまいません。

病気・害虫

特にはありません。

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