ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草) Oenothera speciosa

ヒルザキツキミソウの花
写真 ヒルザキツキミソウ
撮影時期 2001.7.15
栽培状況 庭植え
科名・属名

アカバナ科
マツヨイグサ属

園芸分類

宿根草

別名

(特にありません)

原産地

北米

用途

庭植え、鉢植え

花期

5〜6月

【ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)について】

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)は、北アメリカ原産のアカバナ科マツヨイグサ属の宿根草です。月見草は、その名のとおり夜に咲くものですが、このヒルザキツキミソウは昼に咲きます。満開になると株を覆うように咲きますので、大変美しいものです。

また、とても丈夫な点も魅力のひとつで、ほとんど手入れをしなくてもよく咲いてくれます。そのためか、最近、野生化しているところをよく見かけるようになりました。

栽培したところでは、大変丈夫でタネから育てても簡単に育てられます。ただし、直根性で移植が難しく、一度、植え替えをしてみましたが、よく育ちませんでした。

【花の特徴と性質】

ヒルザキツキミソウの花

草丈

30〜40p程度です。

花は一重で、花径は6〜7pです。ピンクのやさしい色合いの花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性が強く、とても丈夫です。

学名の説明

Oenothera・・・・・ギリシャ語の oinos(酒)+ ether(野獣)が語源です。
※ 根にブドウ酒のような香気があり、野獣が好むことに由来します。

speciosa・・・・・「美しい」、「きれいな」

【主な種類と品種】

ツキミソウ(O. tetraptera)は白花ですが、栽培されることはほとんどありません。なお、オオマツヨイグサ(O. glazioviana)を月見草と言っている場合がよくます。

【育て方と栽培のポイント】

タネまき

タネから育てる場合は、春に播く場合は3月下旬〜4月ごろに、秋に播く場合は9月中旬〜10中旬ごろにまきます。箱まきにするか、ポリポット2〜3粒ずつまき、覆土は2mmほどにします。

箱まきにしたときは、発芽後、本葉が2〜3枚のころにポットや小鉢に植え替えて苗を育てます。ポットに直接播いた場合は、生育状況を見て、丈夫な苗を1本残し他は間引きします。

植え付け

ポットに根が回ったら、根をいためないように花壇やプランターに定植します。

花壇に植えつけるときは、腐葉土若しくはバーク堆肥を1u当たり5Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。

ヒルザキツキミソウの花

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土若しくはバーク堆肥を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

株間

25〜30cm程度にします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

とても丈夫なので、植えつけ後は、咲き終わった花を取るくらいでほとんど手入れは不要です。

冬の管理

耐寒性がありますので、暖地では霜除け等は必要ありません。

肥料

多肥にする必要はありません。花壇に植えるときは、やせ地でなければそれほど肥料を与えなくてもよく育ちます。

鉢やプランターに植える場合は、植え付け時と春に緩効性の化成肥料を控えめに与えます。

病気・害虫

特にありません。

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