ヒメヒオウギ(姫檜扇)

ヒメヒオウギの花
写真 ヒメヒオウギ
撮影時期 2017.5.10
栽培状況 庭植え

科名・属名

アヤメ科
フリージア属

園芸分類

秋植え球根

別名

アノマテカ
ラペイロージア

原産地

南アフリカ

用途

庭植え、鉢植え

花期

4〜5月

【ヒメヒオウギ(姫檜扇)について】

ヒメヒオウギは、南アフリカ原産のアヤメ科フリージア属小型の球根で、6弁の愛らしい花を咲かせます。性質は強健で、タネがたくさんできますのでこぼれ種でも繁殖します。

なお、以前は、ラペイロージア属に分類されていましたが、今は、フリージア属になっています。また、アマノテカという呼び方も、以前の属名からきています。

蛇足ですが、ヒメヒオウギスイセンは、モントブレチアのことですので間違えないようにしてください。

栽培したところでは、耐寒性、耐暑性があり、丈夫で植えっぱなしで、よく花が咲いてくれます。

【ヒメヒオウギの概要】

ヒメヒオウギの花

草丈

20〜50p程度ですが、園芸店などでは草丈の低い品種をよく見かけます。

花茎は3pほどで、ロードヒポキシスを大きくしたような形の花が咲きます。

写真のように6枚の花びらのうち3枚だけにブロッチ(点)が入ります。花色は、白、ピンク、朱赤色などがあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性、耐暑性とも強く、庭植えができます。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら)

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名

Freesia laxa

学名の説明

Freesia・・・・・・ドイツの植物学者 Friedrich Heinrich Theodor Freese に因みます。

laxa・・・・・「まばらな」、「散開する」

【主な種類と品種】

買った株は、単にヒメヒオウギとして売られていました。品種名は確認できていません。

【育て方と栽培のポイント】

栽培のポイント

※ 植え替えをする場合は、9月下旬ごろに行います。

植え付け

球根を入手したら10月ごろに植えつけます。暖地では、花壇に植えても、鉢やプランターでも栽培できます。

春に花の咲いた株が園芸店やホームセンターなどに春に出回りますので、これを買って育てることもできます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

ヒメヒオウギの花

植え付けの深さ

球根の上に3cmほど土が被る程度に植えつけます。

株間

地植えでは5p程度、鉢植えは5号鉢に5〜6球程度とします。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターで育てる場合も日当たりのよいところに置きます。

植え替え

植え替えをする場合は、9月下旬ごろに行います。 秋になると再び芽を出し、翌年の春に花が咲きます。

日常の管理

鉢やプランターの水やりは、あまり過湿にならないよう注意します。

冬の管理

耐寒性がありますので、暖地では花壇に植えることができます。ただし、強い霜が予想される場合は簡単な霜除けをした方が安心です。

鉢やプランターは、霜の当たらない軒下などで育てます。

休眠期の管理

初夏になると葉が枯れて休眠期に入りますので、鉢やプランターは雨の当たらないところに移して秋に植え付けるまで保管します。

もっとも、多少は雨がかかっても球根が腐ることはありません。

ふやし方

分球して増やすことができます。また、花が終わると種ができますので、これを取りまきすると、よく発芽し、早ければ翌年、遅くとも翌々年には花が咲きます。

肥料

花壇に植えた場合は、あまり肥料は必要ありません。鉢やプランターに植えた場合は、3〜4月に月に2回ほど液肥を与えます。

病気・害虫

アブラムシがつくことがあります。

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