ビオラ

ビオラの花
写真 'ソルベオレンジYTT'
撮影時期 2008.4.20
栽培状況 秋まき後、鉢植え

科名・属名

スミレ科
スミレ属

園芸分類

秋まき一年草

別名

サンシキスミレ

原産地

北ヨーロッパ

用途

庭植え、鉢植え

花期

12〜5月

【ビオラについて】

ビオラは、北ヨーロッパ原産のスミレ科スミレ属の秋まき一年草です。パンジーと同様、色が大変カラフルなうえにサイズも豊富で、冬から楽しめ開花期間が長いので大変人気があります。

パンジーのところでも触れていますが、パンジーとビオラの違いは、一般的には、花径が5cm以上のものをパンジー、それ以下のものをビオラという区分になっています。

この区分は、便宜的なもので、必ずしも双方の形質が異なるということではありません。ですので、育て方も基本的には変わりません。

【栽培メモ】

パンジーと同様、品種を変えてタネを播き、花壇やプランターに植えていますが、タネから育てても簡単です。早い時期から花を楽しみたいというなら別ですが、開花時期は遅くなるものの開花期間が長いので、十分に楽しめます。

【ビオラの概要】

ビオラの花

草丈

15〜20pほどです。

パンジーと同様花色は多彩で、複色花もたくさんあります。花のサイズは、2〜3p程度がよくつくられています。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 弱い

耐寒性は強く、温暖地では冬でも露地で花が咲き続けます。

栽培難易度

※ タネから育てる場合:やさしい

※ 苗から育てる場合:やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Viola・・・・・この属の植物の古ラテン名が属名になっています。

【主な種類と品種】

ニューサビックシリーズ

冬でも咲く短日開花性が強く、花弁が厚く冬の寒さによる傷みの少ない品種です。草丈10〜15p

スーパービオラシリーズ

株張りがよく、花付きのよい強健種です。

フローレシリーズ

カラフルな複色花で育てやすい品種です。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

基本的にパンジーと同じ管理になりますので、以下の内容はパンジーと同様です。

栽培のポイント

※ 極端な早播きは発芽が悪くなりますので注意します。

タネまき

9月上旬から10月上旬に播きますが、遅くなると冬までに充実した株になりませんので、あまり遅くならないようにします。

ただし、品種によっては、極端な早播きは発芽が悪くなりますので注意します。

早い時期に播くときは、気温が下がる夕方頃のなるだけ涼しい時間帯にタネを播きます。タネまき後3〜5時間に急激な高温にあうと発芽不良になります。

育苗箱に播き、覆土は2mmほどにします。発芽後、本葉が3〜4枚のころにポリポットに植え替えます。

ビオラの花

植え付け

花壇に植えつけるときは、植えつけ前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて耕しておきます。

本葉が6〜8枚になったら、花壇やプランターに定植します。

花壇に植えつける際は、腐葉土(又はバーク堆肥)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植えつけます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

鉢やプランターに植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

株間

20p程度の間隔とします。60cmのプランターの場合は、3〜4株が目安です。

日常の管理

盛りを過ぎた花を早めに取り除くようにすると、長い間、きれいな花を楽しめます。また、咲き終わった花をそのままにしておくと、タネを付けるので株が弱っていきます。

また、変色してきた葉をこまめに取り除いて、株を清潔に保ちます。

冬の管理

耐寒性がありますので、戸外で冬を越します。

肥料

花壇に植えるときは、化成肥料を1u当たり50gほど施します。花期が長いので、月1回程度追肥をします。

ビオラ

鉢やプランターに植える場合、市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、追肥として液肥を2週間に1回程度施します。

用土を調整したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、同様に追肥をします。

病気・害虫

アブラムシが発生することがありますので、見つけたら早めに駆除します。また、葉や花が食べられることがあります。

特に幼苗を食べられるとダメージが大きくなりますので、被害が出たら早めに殺虫剤を撒いておきます。

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