ハナキリン

ハナキリンの花
写真 ハナキリン
撮影時期 2007.10.11
栽培状況 鉢植え

科名

トウダイグサ科

属名

トウダイグサ属

学名

Euphorbia milii

園芸分類

非耐寒性落葉低木

別名

(特にありません)

原産地

マダガスカル島

主な用途

鉢植え

花期

4〜10月

【ハナキリンについて】

ハナキリンは、マダガスカル島原産のトウダイグサ科トウダイグサ属の非耐寒性の低木又は低木状多肉植物です。その名前は、サボテンのモクキリンに似ているところからきています。

以前の品種は小輪で、花つきもそれほどよくありませんでした。しかし、最近、園芸店やホームセンターなどに出回る品種は、花色も豊富になり、大輪で見違えるばかりています。

また、ハナキリンはサボテンのような棘があり、やや扱いにくかったですが、最近、棘のない品種が育成されていて、普通の草花と同じように扱えるようになっています。

【栽培メモ】

耐寒性は強くありませんが、乾燥に強く、あまり手間をかけずに育てることができます。ただし、過湿にすると根腐れしやすいので、その点注意が必要です。

【この花の概要】

ハナキリンの花

樹高

ミニタイプは20pほどですが、一般的には40〜50p程度で管理します。

花径2〜3pで、花色は赤、黄、桃、白などがあります。

ただし、丸い花のように見えるのは苞で、本当の花は中心部にあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 弱い
耐暑性 強い

耐暑性は強いですが、耐寒性は弱く、冬は室内で管理します。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

比較的やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Euphorbia・・・・・・ローマ時代の医師 Euphorbus に因みます。

milii・・・・・モーリシャスの知事だった M. le baron Milius への献名

【主な種類と品種】

ムーンキッス

黄色の美しい大輪種です。

シャインキッス

棘なしハナキリンです。株が小さいうちから大輪の花が咲きます。白やピンクの花色があります。(写真:上から2枚目)

はなこ

赤花の大輪種です。

なな

白にピンクの覆輪が入る大輪種です。

【育て方と栽培のポイント】

栽培のポイント

※ 耐寒性もありませんので、鉢で栽培します。

※ 過湿にならないよう雨の当たらないところで育てます。

植え付け

通常、春に花の咲いた株を買って育てますが、種苗会社のカタログで手に入れることもできます。

過湿に弱く、耐寒性もありませんので、鉢での栽培になります。

ハナキリンの花

鉢植えの用土

園芸店などで売られているサボテン用の培養土のほか、水はけのよい用土を使い、鉢底にゴロ土を入れて植えつけます。

置き場所

日当たりを好みますので、よく日の当たるところに置きます。夏場は、1日中日の当たるところより、半日陰に移します。

また、過湿に弱いので、雨の当たらないところで育てます。

植え替え

2年に1回、植え替えをします。時期は、十分に暖かくなった4月中旬〜5月に行います。

トゲが鋭いのと、樹液に触れるとかぶれることがありますので注意します。

もっとも、棘のない品種を選べば作業が楽になります。

日常の管理

乾燥には非常に強いですが、その反面、過湿を嫌いますので、鉢土が十分に乾いてから水やりします。

冬の管理

10度以上が確保できれば別ですが、通常は、冬場は葉が落ちますので水やりは一層控えるようにします。

ただし、水やりを止めて休眠させる必要はありません。

耐寒性が弱いですが、葉が落ちるものの、暖地では、霜の当たらない軒下や玄関先でも冬を越せます。その他の地域では、室内に置けば安心です。

ハナキリンの花

ふやし方

繁殖は挿し木ができます。枝を切ると乳白色の樹液が出ますので、この樹液を洗い流して、日陰に置いて切り口が乾いてから赤玉土や鹿沼土に挿します。

肥料

生育期間中に緩効性肥料を置き肥をするか液肥を与えます。多肥にすると根腐れを起こす場合がありますので、量は控えめにします。

病気・害虫

特にはありませんが、過湿による根腐れに注意します。

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