パボニア・インテルメディア Pavonia intermedia

パボニアの花
写真 パボニア・インテルメディア
撮影時期 2015.8.27
栽培状況 鉢植え
科名・属名

アオイ科
ヤノネボンテンカ属

園芸分類

常緑低木

別名

(特にはありません)

原産地

ブラジル

用途

鉢植え

花期

6〜10月

【パボニア・インテルメディアについて】

科名・属名を調べてみるまで、タカサゴフヨウとパボニア・インテルメディアがと同じ属とは思いもよりませんでした。というのも、タカサゴフヨウは耐寒性もあり、日当たりのよいところで育ちますがパボニア・インテルメディアは耐寒性がなく、花の形もまったく異なっているからです。

本種は、タカサゴフヨウとムルチフローラ(P. multiflora)との種間交雑種だと考えられています。木はそれほど大きくならないので、鉢植えで育てることができます。

栽培したところでは、耐寒性がないことを除けば、栽培はそれほど難しいことはありませんでした。ただし、カイガラムシが付きやすかったです。

【花の特徴と性質】

樹高

50cm〜1mほどでしょうか。

花の赤い部分は本当の花ではなく、副萼片と呼ばれるところです。花期が長く、春から秋まで長期間花を楽しむことができます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性はありません。気温の低いところにおいておくと落葉して、そのままだと枯れてしまいます。

学名の説明

Pavonia・・・・・スペインの園芸家 Don Jose Pavon に因みます。

intermedia・・・・・「中間の」、「中間にある」

【主な種類と品種】

アオイ科のヤノネボンテンカ属の仲間には、タカサゴフヨウがあります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

通常は、7月ごろに園芸店などに開花株が出てきますので、これを買って育てます。耐寒性がないので、鉢での栽培になります。

植えられている鉢が小さいときは、一回り大きな鉢に植え替えますが、必要以上に大きい鉢は根腐れの原因になりますので避けるようにします。用土は、赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

パボニアの花

置き場所

日射しが強くなる梅雨明け以降は、日陰〜半日陰で育てます。朝の少しの時間しか日が当たらないところに置いてありましたが、花付きにはさほど影響はありませんでした。

植え替え

2年に1回程度、4月中旬〜5月ごろに植え替えます。

鉢から抜いて、古い土を三分の一ほど落として、一回り大きい鉢に植え替えます。同じ大きさの鉢を使うときは、古い土を半分程度落とします。

日常の管理

過湿にすると、せっかく育てていた株がだめになることがありますので、少し乾燥気味に育てます。株が少し弱るほど乾燥させても、それで枯れることはありませんでした。

樹形が乱れてきたときは、植え替えるときに切り戻しをします。

冬の管理

耐寒性がありませんので、冬は、室内の暖かいところで管理します。水やりは控えめにします。

肥料

植えつけ、植え替え時に緩効性肥料を与えるとともに、生育期間中は、月に2回ほど液肥を与えます。

病気・害虫

アブラムシ、カイガラムシが付くことがあります。

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