パンパスグラス |
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【パンパスグラスについて】 |
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パンパスグラスは、南アメリカの地域が原産のイネ科シロガネヨシ属の大型の宿根草です。この属にはニュージーランド、ニューギニア、南アメリカに23種が知られていますが、パンパスグラスとして栽培されているのは温帯の南アメリカに自生するセロアナ種です。 ススキを大きくしたような草姿をしていますが、ススキとは属が異なります。とにかく大型で草丈は3mほどになり、花穂は50〜70pほどにもなります。 【栽培メモ】 今までスペースの関係で育てたことはありませんでしたが、今年(2020年)ピンクの花穂の品種を苗から、そして、白の花穂の品種をタネから育てています。タネの発芽もすこぶるよく、どちらも順調に育っていますが、詳細は後日追記します。 |
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【パンパスグラスの概要】 |
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草丈 高さが3mほどになりますが、1mほどの小型種もあります。 花 白やピンクの円錐花序を長く伸ばし、周囲を圧倒します。 耐寒性・耐暑性
(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら) 栽培難易度 ※ タネから育てる場合:やさしい ※ 苗から育てる場合:やさしい (やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分) 学名 Cortaderia selloana 学名の説明 Cortaderia・・・・・「鋭利な」、「身を切るような」を意味するアルゼンチンの言語に由来します。 selloana・・・・・ 19世紀ドイツの植物学者、探検家で、南米で活動した Friedrich Sellow への献名 |
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【主な種類と品種】 |
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【 育て方 】 −私はこう育てる− |
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タネ播き パンパスグラスは、通常は株分けしたものを植え付けることが多いですがしますが、タネから育てることもできます。箱まきでもポットに直接播いてもかまいません。発芽は良好です。 植え付け 種を播いて育てた場合は、ポットの底に根が回ったら定植します。苗を植えるなら5月ごろが適期です。大きくなりますので、通常は庭植えにしますが、小型の品種であれば大型の鉢で栽培できないこともありません。 鉢植えの用土 赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。 株間 大きくなるので1mほどにします。 植え場所・置き場所 庭植え、鉢植えとも日当たりのよいところで育てます。 植え替え 鉢植えは、毎年、4月ごろに行います。 日常の管理 冬を越した株は、4月ごろに枯れた葉と花穂を切り取っておきます。 冬の管理 温暖地では、通常、霜除けは必要ありませんが、寒さの厳しい地域は株の周りをマルチするなどして霜除けをした方が安心です。 ふやし方 株分けのほか、タネを播いて育てることができます。 肥料 庭植えの場合は、無肥料でも差し支えありません。 鉢植えも多肥にする必要はなく、春に緩効性の化成肥料を与える程度でかまいません。 病気・害虫 特にありません。 |
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