ハンネマニア Hunnemannia fumariifolia

ハンネマニアの花
写真 ハンネマニア
撮影時期 2005.5.28
栽培状況 秋播き後、庭植え(冬はポリシートで霜除け)
科名・属名

ケシ科
ハンネマニア属

園芸分類

秋(春)まき一年草

別名

メキシカンチューリップポピー

原産地

メキシコ

用途

庭植え 鉢植え

花期
5〜6月

【ハンネマニアについて】

ハンネマニアは、グレーがかった緑の葉と黄色の花とのコントラストが美しいケシ科の一年草です。

何となくハナビシソウに似ていますが、さわやかな黄色の花が魅力です。

栽培したところでは、春にタネを播いたところ、花の咲く頃に梅雨を迎えたためほとんど枯れてしまいました。過湿を嫌うようです。その次は、秋に播いて定植し、冬にはトンネルをして育てたところ梅雨前に花が咲き結果は良好でした。

【花の特徴と性質】

草丈

草丈は40〜50pほどになります。

花径5pほどの一重の黄金色の花が咲きます。

耐寒性・耐暑性

本来は宿根草ですが、耐寒性がないので一年草として扱われます。

学名の説明

Hunnemannia・・・・・イギリスの植物学者 John Hunnemann に因みます。

fumariifolia・・・・・「カラクサケマン属のような葉を持つ」

【主な種類と品種】

品種名はないようです。以前、「サカタのタネ」のカタログに載っていましたが、残念ながら、最近は見かなくなりました。

【育て方と栽培のポイント】

タネ播き

耐寒性がないので一般的には春播きにしますが、暖地の場合は霜除けが必要になるとはいえ、秋播きの方がよい結果が得られます。

発芽温度は20度前後ですので、秋播きの場合は9月中旬〜10月中旬に播きます。

移植を嫌うので直接ポットに2〜3粒播き、覆土は5mmほどにします。発芽後、徐々に間引いてしっかりした苗を1本残します。

植え付け

酸性土壌を嫌いますので、花壇に植える場合は、植えつけの1週間ほど前に苦土石灰を1u当たり100gほど撒いて耕しておきます。

ポットに根が回ったら、鉢やプランターに定植します。

花壇に植える場合は、バーク堆肥(腐葉土)を1u当たり10Lほど入れて、庭土とよく混ぜてから植え付けます。

ハンネマニアの花

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土と腐葉土(バーク堆肥)を2対1程度に混ぜたものに有機石灰を少し混ぜたものものなどを使います。

株間

花壇に植えるときは20〜25pほどにします。60cmのプランターの場合は、3株ほど植え付けます。

植え場所・置き場所

日当たりと水はけのよいところに植え付けます。

日常の管理

乾燥には比較的強いので、プランターなどで育てる場合は、過湿にならないよう水やりに注意します。

草丈が高くなってくると倒伏してくる場合がありますので、そのときは支柱をしてやります。

冬の管理

寒さに弱いので、秋に花壇に定植した場合は霜除けが必要です。鉢やプランターで育てる場合は、霜の当たらない日当たりのよいところに置きます。

肥料

花壇に植える場合は、 化成肥料を1u当たり30gほど施し、堆肥と一緒に庭土とよく混ぜ合わせてから植え付けます。

鉢やプランターに植える場合、市販の草花用の培養土を使用するときは、培養土に元肥が入っていますので、春になったら追肥として液肥を2週間に1回程度施します。用土を調整したときは、植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は、追肥として液肥を定期的に与えます。

病気・害虫

植えつけ後に立枯病が発生することがあります。

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