バコパ Sutera hybrids

バコパの花
写真 ブライダルステラ ‘ディープパープル'
撮影時期 2007.3.18
栽培状況 苗購入後、鉢植え
科名・属名

ゴマノハグサ科
ステラ属

園芸分類

半耐寒性宿根草

別名

ステラ

原産地

アフリカ、カナリア諸島

用途

庭植え、鉢植え

花期

11〜5月

【バコパについて】

バコパは、アフリカ、カナリア諸島原産のゴマノハグサ科ステラ属の宿根草で、属名のステラとも呼ばれます。園芸店やホームセンターなどでは早春から出回ります。

以前は、白花で花も小さかったので、もっぱら寄せ植えなど利用されてきましたが、最近は、花のサイズも大きくなり、また、色合いの美しい品種が出回るようになりました。

プランターで育てましたが、栽培したところでは、比較的耐寒性があり、花期も長いので長い間楽しめました。ただし、残念ながら耐暑性が弱いので、夏には枯れてしまいました。

ですので、関東以西の暖地では宿根草というよりも一年草と考えればよいのではないでしょうか。長く楽しめ、値段も手ごろなので、一年草と割り切れば、ストレスになることもありません。

【花の特徴と性質】

バコパの花

草丈

草丈10pほどで、地を這うように育ちます。

花径1p足らずの小さな花が咲きます。花色は白が一般的ですが、淡ピンクの品種もあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性は強いですが、高温多湿が苦手です。

学名の説明

Sutera・・・・・「絹」のインドネシア語に由来します。

hybrids・・・・・「雑種の」

【主な種類と品種】

‘コピア ピンクタッチ'

淡いピンクの花で、よく分枝するので株のまとまりがよい品種です。(写真:中)

ブライダルステラ
‘ディープパープル'

ブルーの大きな花が咲く品種です。

ブライダルステラ
‘ディープローズ’

これも大きな花で、ピンクの花色です。(写真:下)

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

早春から苗が出回っていますので、これを買って植え付けます。庭植えもできないことはありませんが、栽培環境が変えられるプランターでの栽培が適しています。また、草丈が低く、横に広がりますので底の浅い径の大きな丸形プランターで栽培するのに向いています。

園芸店やホームセンターなどでは、ポリポットなどに植えられて販売されていることが多いので、こうした場合は、購入したら早めにプランターに植え付けます。

鉢植えの用土

市販の草花用培養土もしくは赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

バコパの花

置き場所

日当たりのよいところを好みますが、半日陰でも育ちます。

日常の管理

過湿にならないようにしますが、鉢土の表面が乾いてきたら十分に水やりをします。

夏に向かうと枝が茂りますから、花がひととおり終わったら思い切って切り戻しをします。もっとも、暖地の場合は、夏越しが厳しいと言えます。

夏の管理

梅雨時から夏場は株が蒸れやすいので、半日陰の風通しのよいところ置きます。

冬の管理

比較的耐寒性がありますが、霜に当てないように軒下などに置きます。水やりは少なくしますが、乾燥させすぎないように注意します。

ふやし方

挿し芽ができます。切り戻しをした茎を挿すと、よく発根します。

肥料

生育期間中は、夏場を除き、2週間に1回程度の割合で、液肥を水やり代わりに与えます。

病気・害虫

特にないようですが、夏場、蒸れて枯れることがよくあります。

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