ハナミズキ|育て方と花の写真|365花撰|栽培の手引集

ハナミズキ Cornus florida

ハナミズキの花
写真 ハナミズキ
撮影時期 2003.4.13
撮影場所 香我美町「イングリッシュガーデン」にて
科名・属名

ミズキ科
ミズキ属

園芸分類

落葉高木

別名

アメリカヤマボウシ

原産地

北アメリカ

用途

庭植え

花期

4〜5月

【ハナミズキについて】

ハナミズキは、バージニア州の州花になっているように、アメリカの人々がたいへん愛好している木で、日本でいえばサクラに当たる存在かもしれません。日本人なら花はサクラが美しいと思うでしょうが、この花もなかなかいいものです。

よく似た花にヤマボウシがありますが、違いはこちらをみてください。

【花の特徴と性質】

樹高

木は大きくなり、樹高4〜5mになります。大きくなるので、家庭で楽しむのはやや難しいのかもしれません。

花径8〜9pほどの花で、木一杯に咲きそろったところは大変きれいです。花弁に見えるのは、実は苞と呼ばれる部分で、本当の花は中心部に小さな花が集まっています。

本来、白花だそうですが、ピンクや紅色の品種があります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性がありますが、北海道では越冬が難しいようです。

学名の説明

Cornus・・・・・ cornu(角)が語源です。

florida・・・・・「花が満開の」

【主な種類と品種】

チェロキーチーフ

花つきのよいハナミズキの代表的な品種で、紅色の大輪の花を咲かせます。

レッドジャイアント

濃い紅色の品種です。

ジュニアミス

花弁の周辺は濃紅色、中心部は淡い色になる美しい品種です。

クラウドナイン

純白の品種で、木はやや小ぶりです。

チェロキーブレイブ

赤花で中心部が白く抜ける大輪の品種です。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

12月又は2月下旬〜3月中旬ごろが植えつけの適期です。木が大きくなりますので、鉢植えには適していません。

苗木の大きさにもよりますが、通常は、根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に3割程度の堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

ハナミズキの花

植え場所

日当たりのよいところに植えますが、西日の強く当たらないところが適しています。

剪定

自然に樹形をつくっていきますので、強い剪定は避けます。落葉した冬に、徒長枝や混みすぎた枝を剪定します。長い枝は、花芽の上で切り詰めます。

9月ごろになると花芽の確認ができるようになりますので、全体を強剪定する場合はやむを得ないとしても、漫然と花芽のついた枝まで切ってしまうと翌年の花が咲かないことになります。

肥料

2〜3月と8〜9月に、油カスと骨粉を等量にしたものを与えます。

病気・害虫

苗木のうちはテッポウムシに注意します。また、アメリカシロヒトリの幼虫を見かけたら、早めに駆除します。

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