植え付け
ノラナは高温多湿に弱いので、暖地では、一般的な3月下旬〜4月に播くと十分に育たないうちに高温多湿の時期を向え、結果がよくありません。2月下旬〜3月初めに播いて、フレームなどで育てます。寒地の場合は、3月下旬〜4月にまきます。
育苗箱やセルトレイにまき、覆土は2〜3mmとします。本葉が2〜3枚のころポットや小鉢に植え替え、本葉が4〜5枚のころに定植します。苗が大きくなってからの定植は、根が傷みますので遅れないようにします。
春に苗を購入したときは、根鉢を崩さないように植え付けます。
植え場所・置き場所
一年草として扱うなら、日当たりと水はけの良いところに植えつけます。宿根草として栽培するなら、高温多湿を嫌うので、暖地の場合は鉢植えにして、梅雨の雨を避け、夏は風通しのよい涼しいところで育てる方が無難です。
また、耐寒性が弱いので、夏を越した株は冬は軒下で管理します。
株間
30〜40pと広く取ります。
日常の管理
摘芯を繰り返して、枝数を増やすと花がたくさん咲いて見映えがします。繁殖は、挿し芽ができます。
肥料
液肥をときどき与えます。
病気・害虫
特にないようです。
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