ツルコザクラ Saponaria ocymoides

ツルコザクラの花
写真 ツルコザクラ
撮影時期 2009.5.16
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ナデシコ科
サポナリア属

園芸分類

宿根草

別名

サポナリア・オキシモイデス

原産地

ヨーロッパ

用途

庭植え、鉢植え

花期

5〜6月

【ツルコザクラについて】

ツルコザクラはサポナリア属の這性の宿根草で、シャボン草とも呼ばれるサポナリア・オフィシナリスの仲間です。シバザクラのように茎を広げて株を覆うように花が咲きます。

シバザクラより少し遅れた頃に開花が始まり、5弁の小さな花が株いっぱいに咲きます。成長が早く、よく分枝し広がるのでグランドカバーにも向いています。

栽培したところでは、暑さ、寒さに強く、育てやすい宿根草ですが、やや夏の高温多湿を嫌うようです。

【花の特徴と性質】

草丈

5〜10cmほどです。

ピンクの小さい花が株を覆うように咲きます。花色は白、濃桃などもあります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性、耐暑性があり丈夫です。

学名の説明

Saponaria・・・・・sapo (石鹸)に由来します。

ocymoides・・・・・、「Ocimum属(メボウキ属)に似た」。メボウキ属の中ではバジル(O. basilicum)がよく栽培されています。

【主な種類と品種】

サポナリア属の宿根草にはサポナリア・オフィシナリスがあります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

庭植えでも、プランターで育てるのにも向いています。横に広がりますので通常の鉢よりも、径の大きな丸形のプランターが向いています。

春でも秋でも植えつけできますが、通常は、春に園芸店やホームセンターなどにポット苗が出ていますので、これを買って植え付けます。

ツルコザクラの花

鉢植えの用土

水はけのよい用土を使うことが大切で、赤玉土、鹿沼土、バーク堆肥(腐葉土)を4:3:3程度の割合にし、これに苦土石灰を少し混ぜた用土などを使います。

植え場所・置き場所

日当たりのよいところを好みますが、オフィシナリスと比較すると夏の高温多湿にやや弱いので、夏の西日が当たらないところに植えつけます。

プランターも日当たりのよいところで育てますが、夏は半日蔭の涼しいところに置きます。

植え替え

庭植えは、3〜4年は植えっぱなしにできます。広がりすぎたら株分けを兼ねて植え替えます。

プランターに植えた場合は、毎年、又は2年に1回程度は株分けを兼ねて植え替えます。

日常の管理

性質は丈夫で、庭植えの場合は、ほとんど手間がかかりません。

鉢植えは、過湿にならないようにします。

冬の管理

耐寒性が強く戸外で冬を越しますので、霜除け等の必要はありません。鉢やプランターに植えている場合は、水やりは少なくしますが、鉢土が乾いたら午前中に水やりをします。

肥料

庭植えの場合は、ほとんど必要ありません。プランターに植える場合は、植え付け、植え替え時に緩効性の肥料を与えます。

病気・害虫

特にはありません。

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