チグリジア Tigridia pavonia

>チグリジアの花
写真 チグリジア ‘カナリエンシス’
撮影時期 2002.6.16
栽培状況 庭植え
科名・属名

アヤメ科
チグリディア属

春植え球根

ティグリディア
タイガーリリー
トラユリ

メキシコ、グァテマラ

庭植え、鉢植え

6〜7月

【チグリジアについて】

チグリジアはメキシコ、グァテマラに自生するアヤメ科の春植え球根です。花の中央に斑紋が入る派手な色彩が特徴で、別名をタイガーリリーとも言います。

チグリジア属には20〜30種ほどあると言われていますが、園芸品種として栽培されるのは、主にパボニア種です。

栽培したところでは、庭植えにしましたが、写真のように独特の斑点を持った花がよく咲いてくれました。もっとも、同じ栽培条件でも、開花時期が案外バラバラで、まとまって一斉に咲くということはありませんでした。

【花の特徴と性質】

草丈

30〜40pほどになります。

タイガーリリーといわれるように、花の中心部に鮮やかな斑点があるのが特徴です。花は、赤や黄色の一重で、花径10pほどになります。

耐寒性・耐暑性

耐寒性が弱いので、花壇に植えっぱなしにはできません。

学名の説明

Tigridia・・・・・「虎のような」という意味です。

pavonia・・・・・スペインの園芸家 Don Jose Pavon への献名

【主な種類と品種】

品種別に売られていることは少なく、花色がミックスされたものが種苗会社のカタログに載っています。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

鉢植えはもちろん、水はけがよいところであれば庭植えもできます。植えつけは、暖かくなった4月中旬〜5月上旬が適期です。

チグリジアの花

鉢植えの用土

赤玉土とバーク堆肥(腐葉土)を2対1程度に混ぜたものにパーライト又は川砂を1割ほど加えた用土などを使います。

植え付けの深さ

植え付けの深さは、鉢植えで2〜3cm、庭植えで3〜5cmが目安です。

株間

鉢植えの場合は5号鉢に3球、7号鉢に6〜7球が目安です。庭植えの場合は、7〜8cmの間隔で植えつけます。

植え場所・置き場所

過湿を嫌いますので、鉢植えは、梅雨時から夏の間は雨のかからないところに移したほうが無難です。

庭植えの場合は、日当たりと水はけのよいところに植えつけます。水はけが悪ければ、庭土を盛り上げて植えつけるようにします。

植え替え

耐寒性が弱いので、庭植えの場合は、毎年掘り上げて別の場所に植え替えます。同じところに植えると、連作障害が出やすくなります。

鉢やプランターに植えた場合も、毎年、新しい用土で植え替えます。

日常の管理

植えつけたときはたっぷりと水やりをしますが、その後は、鉢土の表面が乾いてから水やりをします。特に、夏場の高温多湿を嫌いますので、夏場の水やりは控えめにします。

開花時期に花茎が倒れやすくなりますので、そのときは支柱をしてやります。また、花ガラはこまめに摘み取ります。

休眠期の管理

寒さには強くありませんので、庭植えの場合、秋に葉が黄色くなってきたら掘り上げて、凍らないところで翌春まで保管します。

鉢植えの場合は、凍らない場所でそのまま保管します。

ふやし方

分球して増やすことができます。また、タネを採っておいて、翌年の4〜5月ごろに播いて育てることができます。

肥料

花壇に植えた場合は、特に肥料を与えなくてもよく咲いてくれます。

鉢やプランターに植えた場合は、芽が出てきたときと花後に緩効性の化成肥料を置き肥します。

病気・害虫

ハダニがつくことがあります。

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