ソラナム・ラントネッティ Solanum rantonnetii

ソラナム・ラントネッティの花
写真 ソラナム・ラントネッティ
撮影時期 2000.5.14
撮影場所 野市町にて(庭植え)
科名・属名

ナス科
ナス属

園芸分類

半常緑低木

別名

(特にありません)

原産地

アルゼンチン〜パラグアイ

用途

鉢植え、庭植え

花期

5月〜9月

【ソラナム・ラントネッティについて】

ソラナム・ラントネッティは、アルゼンチンやパラグアイなどが原産のナス科ナス属の半常緑低木です。多少耐寒性が弱いですが、暖地では庭植えで冬を越します。ナス科特有の青紫色の花がいっぱいに咲くので印象に残る花です。

ここに掲載している写真の木は、私の住んでいる香南市野市町で庭植えにされていたものですが、とてもよく咲いていました。その後、外でも見かけることがありましたが、これほどよく咲いている木は、その後お目にかかっていません。

【花の特徴と性質】

樹高

写真の木は庭に植えられており、2m程度はあったと記憶しています。寒さに弱いとされていますが、暖地ではかなり大きく育つようです。

紫色の花で5本の筋が入るところに特徴があります。花茎は2.5〜3p程度で、たいへん花付きがよく、株を覆うように咲きます。

耐寒性・耐暑性

半耐寒性で、寒さにはそれほど強くありません。

学名の説明

Solanum・・・・・ solanum(安静)が語源です。
※ いくつかの種に睡眠性の成分が含まれていることに由来します。

rantonnetii・・・・・19世紀のフランスの園芸家 M. Victor Rantonnet に因みます。

【主な種類と品種】

斑入りの品種があります。

【育て方と栽培のポイント】

植え付け

通常、春に園芸店やホームセンターなどで苗が売られていますので、これを買って植え付けます。関東以西の暖地では庭植えができますが、寒い地域は鉢での栽培となります。

庭に植える場合は、苗木の大きさにもよりますが、通常は根鉢の2〜3倍の植え穴を掘って、掘り出した庭土に三分の一程度の腐葉土若しくはバーク堆肥を入れて庭土とよく混ぜ合わせて植えつけます。

ソラナム・ラントネッティの花

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土若しくはバーク堆肥を7対3程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

日当たり、水はけのよい場所に植えます。日当たりがよくないと写真のようには咲きません。

鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

植え替え

鉢植えの場合は、鉢が小さいときは毎年、大きめの鉢やプランターに植えているときは2年に1回を目安に植え替えをします。

剪定

花後に、伸びすぎた枝を切り戻しをしておきます。

肥料

庭植えの場合は、植え付け時に緩効性の肥料を与えますが、後はさほど肥料を与えなくてもよく育ちます。

鉢植えの場合は、春と秋に緩効性の化成肥料を置き肥します。

病気・害虫

特にないようです。

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