セントポーリア Saintpaulia

セントポーリアの花
写真 セントポーリア
撮影時期 2017.11.16
栽培状況 鉢植え
科名・属名

イワタバコ科
セントポーリア属

園芸分類

非耐寒性宿根草

別名

アフリカスミレ

原産地

タンザニア

用途

鉢植え

花期

四季咲き

【セントポーリアについて】

セントポーリアは、室内で花を長く楽しめる植物として人気があります。一時期大変なブームでしたが、最近は少し下火になっているような気がします。

それでも、年間を通じて室内で育てることができる鉢物としては、非常に魅力があり、園芸店やホームセンターなどはほぼ周年開花株が販売されています。

品種が非常多く、花形や色彩が変化に富んでいることから、室内園芸の女王と呼ばれているのも肯けます。

セントポーリアの原種は、タンザニア南部からケニア北部のごく限られたところに自生していて、19世紀後半に発見された後、ヨーロッパから栽培が広がったと言われています。

栽培したところでは、レースのカーテン越しで育てていますが、それほど難しいところはありません。上の写真の株は春にポット苗を購入したものですが、夏が過ぎて涼しくなってくると花茎がたくさん伸びてきて、てともよく咲いています。

【花の特徴と性質】

セントポーリアの花

草丈

草丈は低く、せいぜい10〜15pほどです。葉はビロードのような感触があり、葉自体も美しいものです。

花径は2〜3pほどのものが一般的で、色は白、ピンク、赤、紫、青と多彩であり、覆輪や縦縞の花などがあり、変化に富んでいます。最近までなかった黄色の花も出てくるようです。

また、花びらがキラキラと輝いてとても魅力があります。

耐寒性・耐暑性

耐暑性、耐寒性が弱いですが、夏は日陰の涼しいところにおいて置けば高知のような暖地でも楽に夏を越します。

冬はできれば10度以上を確保しますが、室内の暖かいところに置いておけば、まず、問題はありません。

学名の説明

Saintpaulia・・・・・セントポーリアの原種を発見したドイツ人の Walter von Saint Paul-Illaire に因みます。

【主な種類と品種】

セントポーリアの品種がどれくらいあるかわかりませんが、少し古い本によると8,000種となっていましたので、今では1万種を超えているのかもしれません。

【育て方と栽培のポイント】

セントポーリアの花

植え付け

園芸店やホームセンターなどでは、開花株が年間を通じて販売されていますので、好きな花色の株を購入して育てることができます。

売られている株は、小さな鉢に植えられていて根詰まり気味になっていることがよくあります。このときは、花がひととおり終わったら、夏と冬の時期を除き、早めに植え替えます。

鉢植えの用土

セントポーリア専用の用土が園芸店やホームセンターなどで販売されていますので、これを使うの簡単です。

置き場所

直射日光に当てると、すぐには葉やけを起こすので、明るい窓辺に置くか、レースのカーテン越しの光を当てるようにします。

室内で育てるとはいえ、暗いところに置くと葉が徒長して、つぼみが付きません。

植え替え

セントポーリアは、毎年植え替えるようにします。

温度が十分にあれば、夏を除いていつでもできますが、3月中旬〜6月、9月下旬〜10月ごろが適期です。

日常の管理

水やりは、少しずつ与えるようなやり方は避け、鉢土が乾いてから一度に十分に与えるようにします。このとき、葉や花にはかからないよう注意します。

夏の管理

セントポーリアは、暑さには比較的強いですが、夏場、閉め切った部屋に置いておくと根腐れをして枯れてしまうことがあります。

窓を開けて風通しをよくするか、雨と直射日光の当たらない戸外に置くようにします。

セントポーリアの花

冬の管理

冬場も花を楽しむなら13度以上が必要とされていますので、加温が必要になります。

冬を越すだけなら、夜間は窓際から部屋の中央に移して、小さな簡易温室などに入れておけば安心です。加温しない場合は、水やりは、控えめにし、肥料も必要ありません。

ふやし方

6〜9月に葉挿しで増やすのが一般的です。用土は、バーミキュライトなどを使います。

肥料

4月〜10月頃にかけて、夏場を除き液肥を月1〜2与えます。専用の肥料も販売されています。

病気・害虫

ハダニやワタカイガラムシなどがつきやすいので、月に1〜2回は殺菌剤と殺虫剤を散布します。

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