スイショウラン

スイショウランの花
写真 スイショウラン
撮影時期 2015.8.4
栽培状況 庭植え

科名

ユリ科

属名

ヤブラン属

学名

Liriope spicata

園芸分類

宿根草

別名

斑入りコヤブラン、スノードラゴン

原産地

日本

主な用途

庭植え、鉢植え

花期

7月〜8月

【スイショウランについて】

スイショウラン(水晶蘭)は、ユリ科ヤブラン属の宿根草で、斑入りコヤブランとも呼ばれます。ヤブラン属ですが 斑入りのヤブランよりは小型で、学名からもわかるようにヤブランの斑入り品種とは異なります。

写真は、「サカタのタネ」で購入したものですが、海外のサイトを見ると、‘シルバードラゴン’ という品種名が付いていました。葉に白い筋が入って、夏でも涼しげな印象を与えます。また、夏に咲く白い花は、ヤブランと異なり株の中で咲きます。

【栽培メモ】

庭植えにしていますが、耐寒性、耐暑性があって、丈夫で、育てやすいものです。

【育て方は下へ ↓ 】

【スイショウランの概要】

草丈

ヤブランよりは小型で、20cmほどになります。

スズランのような小さな花がたくさん咲きます。

耐寒性・耐暑性

耐寒性 強い
耐暑性 強い

耐寒性、耐暑性があり丈夫です。

(強い、比較的強い、やや弱い、弱い、の4区分。判断基準は、こちら

栽培難易度

やさしい

(やさしい、比較的やさしい、やや難しい、かなり難しい、の4区分)

学名の説明

Liriope・・・・・ギリシャ語の leirion(ユリ)+ opsis(・・・に似た)が語源です。

spicata・・・・・「穂状の」、「穂のある」

【主な種類と品種】

ヤブランは、こちらをご覧ください。

【 育て方 】 −私はこう育てる−

栽培のポイント

※ 株が大きくなってきたら、株分けを兼て植え替えをします。

植え付け

株分けを兼ねて、3月又は10月頃に植えつけます。鉢植え、庭植えのどちらにも向いています。

鉢植えの用土は、赤玉土と腐葉土(又はバーク堆肥)を2対1程度にして植えていますが、問題なく育っています。

庭に植えるときは、20〜30cmほど植え穴を掘り、掘り出した土に3割程度の腐葉土(又はバーク堆肥)を入れて、よく混ぜてから植えつけます。

スイショウランの花

植え場所・置き場所

庭に植えつけるときは、日陰から半日陰になるところに植えつけます。鉢植えも、日陰から半日陰に置いて育てます。

植え替え

株が大きくなってきたら、株分けを兼て植え替えをします。適期は3月と10月です。

鉢植えも、2〜3年たったら、株分けを兼て植え替えをします。

冬の管理

耐寒性がありますので、戸外で冬を越します。

肥料

庭植えの場合は、特に必要ないと思います。鉢植えの場合は、3月と10月に緩効性の固形肥料を置肥します。

病気・害虫

特にはないようです。

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