スリラッチャ Cuphea blepharophylla

スリラッチャの花
写真 スリラッチャ
撮影時期 2015.7.14
栽培状況 鉢植え
科名・属名

ミソハギ科
クフェア属

園芸分類

宿根草
(一年草)

別名

クフェア・ブレファロフィラ

原産地

メキシコ

用途

鉢植え

花期

5月〜10月

【スリラッチャについて】

スリラッチャは、メキシコ原産のミソハギ科クフェア属の宿根草(一年草)で、2015年に始めて園芸店で見かけて購入しました。スリラッチャというのは品種名、あるいは流通名かもしれないので、学名のクフェア・ブレファロフィラとするべきかもわかりません。

なお、園芸店では、単にスリラッチャとしていましたので、とりあえず、ここでもそのようにしています。本種を何故スリラッチャと呼ぶのか未確認です。

クフェア属の植物は、非常に変化に富んでいますが、このスリラッチャも、見かけたときはクフェア属とは気が付きませんでした。

余談ですが、種小名をラベア(C lavea)としていましたが、正しくはクフェア・ブレファロフィラです。海外のサイトを見るとラベアも流通しているようですが、まだ、見かけたとはありません。

育て始めたところですので、詳細は掴んでいませんが、花期が長く夏にも咲くようです。2016年の秋にタネを播いてみましたが、耐寒性がないので苗は室内で育て、春に定植しなければなりませんでした。

【花の特徴と性質】

草丈

30〜40cmほどです。

クフェアの中では派手な色彩の花が咲きます。花色はピンク、ローズ、バイオレットがあります。

耐寒性・耐暑性

耐暑性は強そうですが、クフェアの多くがそうであるように耐寒性はありません。

学名の説明

Cuphea・・・・・「曲がった」、「湾曲した」 ※ 果実の形に由来します。

blepharophylla・・・・・ギリシャ語の blepharo(縁毛)+ phyllon(葉)が語源で、「縁毛のある葉の」という意味です。

【主な種類と品種】

タキイ種苗さんからローズ、ピンク、バイオレットの3種類が出ていました。

【育て方と栽培のポイント】

タネまき

耐寒性がないので春まきがよいかとは思いますが、タキイ種苗さんのカタログでは秋号に載っていました。秋まきの場合は、発芽適温が20度前後ですので、9月中旬から10月上旬にまきます。箱まきにして、覆土は薄くします。

春まきの場合は、3月下旬〜4月が適期です。

発芽は良好ですが、発芽したら早くから少しずつ日に当てるようにします。遅れてしまうと間延びしてしまいます。

本葉が2〜3枚になったら、3号のポリポットに植え替えて苗を育てます。幼苗は、アオムシの食害を受けやすいので注意します。

植え付け

秋にタネを播いて育てた株は、フレームや室内で冬を越し、暖かくなってから花壇やプランターなどに定植します。

初夏に園芸店に苗が出ていましたので、これを買って植えつけることもできます。

スリラッチャの花

鉢植えの用土

赤玉土と腐葉土若しくはバーク堆肥を2対1程度に混ぜたものなどを使います。

植え場所・置き場所

花壇に植える場合は、日当たりと水はけのよいところに植え付けます。半日陰程度でも差し支えはありません。

鉢に植えた場合も、日当たりのよいところに置いて育てます。

日常の管理

鉢やプランターに植えた場合は、過湿にならないようにし、鉢土が乾いてきてから水やりをします。

枝が伸びすぎたら、切り戻しをします。新芽が伸びて、花が咲きます。

冬の管理

耐寒性が弱いので、秋に種を播いた株は、フレームや室内に取り込みます。やや乾燥気味に管理します。

肥料

植えつけ時に緩効性の化成肥料を与え、後は1週間〜10日に1回液肥を与えています。

病気・害虫

育苗中にアオムシなどに葉を食べられると成育が極端に悪くなりますので、オルトラン粒剤を用土に混ぜておいた方がよいと思われます。

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